◇著者別コンテンツ紹介~ノートnote
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馬体&馬券のノウハウ記事など随時公開
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◇2020年予想的中レース一覧 <現在69戦31的中>
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京都金杯|★ボンセルヴィーソ 14人気3着
フェアリ|◎ポレンティア 5人気3着
東海S |★ヴェンジェンス3人気2着
根岸S |★モズアスコット3人気1着
シルクS|◎アウィルアウェイ3人気1着
東京新聞|◎クリノガウディー5人気3着
きさらぎ|★ストーンリッジ3人気1着
京都記念|★ステイフーリッシュ3人気3着
中山記念|★ソウルスターリング6人気3着
弥生賞 |◎サトノフラッグ2人気1着
阪神大賞|★トーセンカンビーナ5人気2着
桜花賞 |◎デアリングタクト2人気1着
皐月賞 |★ガロアクリーク8人気3着
マイラC|◎ヴァンドギャルド2人気3着
NHKC|★ギルデッドミラー6人気3着
オークス|★ウインマイティー13人気3着
マーメS|◎センテリュオ2人気2着
宝塚記念|◎キセキ6人気2着
中京記念|★ラセット6人気2着
関屋記念|◎サトノアーサー4人気1着
札幌記念|★ペルシアンナイト6人気2着
北九記念|◎アウィルアウェイ10人気3着
新潟2歳|◎フラーズダルム3人気3着
新潟記念|★サンレイポケット5人気3着
小倉2歳|★フォドラ5人気3着
セント記|◎サトノフラッグ1人気2着
オールカ|◎センテリュオ5人気1着
スプリS|◎アウィルアウェイ10人気3着
秋華賞 |◎デアリングタクト1人気1着
天皇賞秋|★フィエールマン5人気2着
AR共杯|★サンアップルトン9人気3着
みやこS|◎クリンチャー1人気1着★エイコーン9人気3着
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■「有馬記念」馬体診断予想
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▼予想実績
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2019|◎ワールドプレミア4人気3着
2018|不的中
2017|不的中
2016|◎サトノダイヤモンド1人気1着
2015|不的中
2014|◎トゥザワールド9人気2着
2013|不的中
2012|不的中
2011|不的中
2010|★トゥザグローリー14人気3着
2009|◎ブエナビスタ1人気2着
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▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】中山
【距 離】2500m 芝・右
【適 性】A/L型-L(加速/非根幹-長距離)
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▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
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113|2頭
112|オーソリティ、他2頭
111|ユーキャンスマイル、他8頭
110|オセアグレイト
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▼予想印 ※プレミア記事完全公開
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◎1頭
★2頭
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▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
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今走<馬体写真あり>
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オーソリティ
今回、古馬G1ということもあり、毎度
なじみの馬体ばかりだが、なじみが薄い
新興勢力では、馬体から「面白いな」と
思えるのは本馬くらいか。
と、いうことで、本馬だけは少し具体的
に、しかも丁寧に解説しておこう。
まず、結論を先に。本馬の馬体の”適性
や性能”面での長所と短所について。
主な「長所」は以下3点
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・小回り向きなハンドリング性能の高さ
・走行中からの加速(減速)のし易さ
・心肺機能とSP絶対値の高さも上々
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一方、主な「短所」は以下2点
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・<前半>スタートからの初速(加速)は普通
・<後半>最高速に向けて振り子(首差しや四肢)の可動する時間は決して長くなく振動(持続)エネルギーも凡庸
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と言った馬体構造だ。
では、「なぜそう言えるのか?」
これを馬体の”特徴”から説明すれば、
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”走る上で可動する部分の頂点位置”
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いわゆる”起点”を上半身~下半身まで
一つ一つ見ればわかるのだ。
では、実際に見ていこう。
まず、本馬の”特徴1(起点)”は
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・「き甲、仙骨、股関節、飛節」の位置が高め
・「肩関節」のみ低め
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加え、本馬の”特徴2(起点周辺)”は
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・短首短背
・水平寸胴気味の肋骨
・肩甲骨や大腿骨の可動傾斜角も標準
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といった造りとなっている。
ちなみに、本馬の馬体を見てもこれらの
”特徴”がわからないorそう思えない
という人へのフォロー解説までは、さす
がに申し訳ないがここではしない。
それは、正直馬体を見て”適性や性能”
云々を考えるレベルにはない。まだまだ
馬体を見る経験数自体が足りていないと
思う。
なぜなら、本馬の上記”特徴”の見極め
の難易度など、例えてバイクで言えば、
「アメリカンと原付の違いがわからない」
そんなレベルの話だからだ。
以上、とにかく最後にまとめて言えば、
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確かに、<下半身>の”起点位置”は、
持続向きな面がある。が、首先~尾まで
の<前後>の”起点間”や、<上半身>
の”起点傾斜と振り子尺長”が凡庸~小
ぶりで持続より加速向きな要素が強い。
つまり、「急坂や小足が使える」明確な
加速面の強みがあり、今走コース適性は
高い。かつ、SPと心肺の裏付けからも
「スローや摩擦の少ない馬場での優位性
や持続性能もそこそこ」ある。
ただ、可動の広さや振り子の振動性では
小ぶり凡庸であり、良く言う「追えば追
うほど伸びる」と言った典型的な持続型
ではなく、G1らしい力勝負のタフな流
れでは不安もある。
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そんな感じで、ここは適性高い舞台だ。
非根幹らしい緩い流れのSP勝負の凡戦
決着となれば、怖い一頭と言えるが。
オセアグレイト
確かに、下半身だけ見ると、その四肢は
「”脚”が長く、”足”のサイズも大き
い」のだが、とにかく、上半身が硬くて
小ぶりで遊びが少ない。
以上、距離は長ければ長いほど良い…と
言ったステイヤータイプとは言えない癖
こそが、本馬の馬体で見抜くべき特徴、
リスクでもあるな。
ユーキャンスマイル
ズバリ、馬体を”シルエット(全体像)
やライン(輪郭)”だけで見極めている
、いわゆる『世の馬体常識(スタンダー
ドな馬体の見方)』でも、本馬の「一完
歩の長さ」は想像つくのではないか。
ただ、それ以外に、「走行中のギア数の
少なさ、心肺や振動性能は普通」という
見極めまでは、『世の馬体常識』ではで
きないだろう。
そして、それを可能とするのが、馬体を
”骨格”だけで(最優先で)見極めると
言った『当診断の常識』である。
以上、小回り向きでもなく急坂プラスと
はならないが、非根幹向きで持続性能の
強みから、マイペース厳守でのタフな流
れのハマり待ちなら。
まぁ、大味長手という”シルエット”だ
けで判断すると、その昔よく有馬で激走
指名したトゥザグローリーとかぶる部分
はあるが。
著書もあわせてどうぞ♪
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