◇著者別コンテンツ紹介~ノートnote
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馬体&馬券のノウハウ記事など随時公開
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◇2020年予想的中レース一覧 <現在15戦8的中>
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京都金杯|★ボンセルヴィーソ 14人気3着
フェアリ|◎ポレンティア 5人気3着
東海S |★ヴェンジェンス3人気2着
根岸S |★モズアスコット3人気1着
シルクS|◎アウィルアウェイ3人気1着
東京新聞|◎クリノガウディー3人気1着
きさらぎ|★ストーンリッジ3人気1着
京都記念|★ステイフーリッシュ3人気3着
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■「中山記念」馬体診断予想
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▼過去的中実績 <7戦5的中>
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2019|◎ウインブライト5人気1着
2018|不的中
2017|不的中
2016|◎アンビシャス4人気2着
2015|◎ロゴタイプ2人気2着★ステファノス4人気2着
2014|◎アルキメデス4人気2着
2013|◎ナカヤマナイト2人気1着
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▼舞台適性
【クラス】G2
【コース】中山
【距 離】1800m 芝・右
【適 性】A/L型-MI(加速/非根幹-マイル中距離)
▼馬体レーティング ※プレミア記事完全公開
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111|ソウルスターリング、他3頭
110|2頭
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▼予想印 ※プレミア記事完全公開
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◎1頭
○1頭
▲1頭
★ソウルスターリング
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▼馬体診断 @特徴解説対象馬
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▽馬体展望
舞台は、中山の非根幹距離。馬体【加速
AL型】向きの一戦。
展開は、スローペースなら実施距離より
短い距離適性を持つ馬体、ハイなら長い
距離適性を持つ馬体に有利となる。
ただ、当診断では展開は一切考察せず。
理由は、展開を考えるのが面倒くさいし
、時間ももったいない。そのため、基本
「非根幹はスロー、根幹はハイ」と決め
打ちして評価&予想している。
故に、今回はスロー。「単調なSP勝負
の凡戦」と強引に想定する。
最後に、過去の好走馬の馬体傾向だが、
やはり【加速A型】ベースやマイラー仕
様の馬が多いな。出走数自体も多いので
はないか。
まぁ、古くはサクラローレル、ヴィクト
ワールピサ、ジャスタウェイに、ドゥラ
メンテなど、王道仕様の馬体も勝ち切っ
てはいる。
故に、【持続C型】ベースの王道仕様の
馬体が勝ちに行く競馬をすれば、【加速
A型】マイラー仕様の馬体では太刀打ち
できず圧勝も考えられるが。まぁ、そん
な馬体今回いたかな?
以上を踏まえて…
今回<馬体写真あり> ※プレミア記事完全公開
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@ソウルスターリング
その成績通りに、初見の2歳当時から、
骨格完成度が高かった本馬。「馬体早熟
お姉ちゃん」だな。
その馬体は「長手で筋肉量多く低重心」
という≪当診断の独自基準≫において、
「典型的な万能型マイラー」という全体
シルエットだ。
具体的な骨格の特徴も、一気に書いてお
くが、「長め頸椎、長めも傾斜きつめな
肩甲骨でその上部は厚み(幅)がある、
胸椎は低く腰椎までは長め緩やか、仙骨
高いが座骨も高く長い、自然と大腿骨長
め、飛節を見れば一目瞭然短い中足骨」
など。
以上、まだまだ馬体は若いな。その独特
な骨格比にあるトモ後肢の造りからも、
SP絶対値と初速ギアの入りは、やはり
メンバー屈指。
一方で、前後長など長手で大味な造りで
あり、振動心肺は上々も、単調さはある
ため、いかにスムーズに先行できるか。
また、そのSPを活かし切るには、上が
り時計が速いのがいいかな。
ちなみに、いつも言う「胴が長いからこ
そ、長距離向きではない」という面が、
”骨格構造”的にはある。
このあたり、これまで何度も解説してき
たが、一方、巷では正反対な「胴長い=
長距離向き」という一律の基準が蔓延し
ている。これは、私が馬体を見始めた頃
四半世紀前も同様だ。
こうした背景には、『馬体を見極める』
という能力スキルが、未だ明確に<専門
の技術>として確立されていない!こと
が大きいな。
どういうことか、今回解説しておく。
競馬に関わる人ほど、相馬眼が未熟で低い傾向にある
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例えば、巷では
・パドックで馬体をよく見ている
・馬体に興味があり、競馬(予想)の範囲で馬体を学んでいる
・何十年も競馬関係者だった(調教師や騎手、競馬トラックマンなど)
これらの経験が、『馬体を見極める』と
いう専門技術の向上にプラスになる、と
考えられている。
がこの際、私見だがハッキリ言おう。
上記経験などは、『馬体を見極める』と
いう専門技術の向上において、ズバリ、
プラスになるより、むしろマイナスになる事のほうが大きい
その理由を話すと長くなるので、ここで
は端的に説明するが
「サラブレッドが走る」という”機能”
的な面を、馬体から見極めるには、
・”馬以外”の動物全般の骨格的な知識
・”馬以外”の「走る」という力学的な知識
この二つの必須。
つまり、上記の類「競馬好きで馬体を見
たり、競走馬に日々関わったり」といっ
た経験や実務だけでは、
ズバリ、
『馬体を見極める』”技術”を習得する上で必須基本となる
二つの<”馬以外”の専門知識>が身に着かない、身に着く環境にないのだ
それどころか、厄介なのはそれら経験は
『馬体を見極める』技術が身に着いた、身に着くだろう…と
<錯覚させる強固な心理的後押し>にはなってしまうことにある
以上、『馬体を見極める』、この技術を
向上するためには、ズバリ、
競馬に関わらず、馬に関わりながら、
なおかつ、バイクや自転車など乗り物の力学を学ぶ
という下地がいるわけだな。
例えば、『馬体を見極める』技術が確か
な人とは、競馬の調教師や関係者などに
必要な知識や経験とはまた別となる知識
を学んだ
・動物学者や獣医で、かつバイク好きか
・バイクや自転車の設計者で、馬好き
そんな感じだ。
”馬体”というのは、あなたが日々目に
する”競馬”という枠組みとは異なる別
ジャンルのもの。と私は考えている。