◇2021年予想的中レース一覧 <現在36戦14的中>
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シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
ダービー|◎ステラヴェローチェ9人気3人気★シャフリヤール4人気1着
エプソム|◎ザダル3人気1着
函館スプ|◎ビアンフェ5人気1着
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■「宝塚記念」馬体診断予想
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▼予想実績
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2020|★キセキ6人気2着
2019|★キセキ1人気2着
2018|◎ワーザー10人気2
2017|◎サトノクラウン3人気1着
2016|不的中
2015|◎ラブリーデイ6人気1着★デニムアンドルビー10人気2着
2014|不的中
2013|★ダノンバラード5人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎アーネストリー3人気3着
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▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】阪神内
【距 離】2200m 芝・右
【適 性】A/L型-I(加速/非根幹-中距離)
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▼馬体レーティング ※省略
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※今回省略。代わりに過去20年の好走
馬(1~3着)の馬体傾向を分析
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▼予想印 ※プレミア記事公開
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◎1頭
★1頭
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▼馬体診断 ※プレミア記事公開
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カレンブーケドール
AN型-MI
これも、先のカデナと同じ【加速A型】
馬体だ。ただ、その前後の骨格構造比が
カデナとは逆パターンで、「前起点高、
振り子過多」のセッティング。バイクに
例えるなら「カデナがセパハンなら本馬
はアップハンドル」と言ったところ。
以上、カデナより先行ベターのツアラー
仕様にありより中距離要素が強め。
ズバリ、舞台適性と馬体タイプがほぼ完
全一致。、今回、額面上の適性No1は
この馬体。逆に、そうした馬体に向かな
いのがG1らしい「強さ勝負」の流れで
もある。
ちなみに、道悪適性も高めでいいんじゃ
ないか。
馬体ネタ)道悪適性を見極める上で重要なこと
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蹄自体ベタ蹄型かな、ただ、そもそもが
「蹄メインで道悪適性を判断する」と言
う見方そのものが完全にNGだ。まぁ、
巷のほとんどの馬体派がやっているし、
馬体関連書籍でもそう載ってはいるが、
そういう昔ながらの相馬の常識?みたい
なものは、構造力学的に考えると、完全
に非常識、非論理なものが多い。この蹄
云々もそれだな。
とにかく、蹄は「タイヤの表面や靴底」
みたいなもので、それがいかに道悪向き
であれ、そもそも「道悪に向かない足回
りや構造」では意味がない。
以上、馬体から道悪適性を見極めるのも
同じで「蹄でなく蹄以外の骨格構造」を
こそ見極めるべき。そうだな、これ飛節
なども同じだ。「曲飛直飛でなく、それ
以外の骨格こそ」が適性を左右する。
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クロノジェネシス
CT型-MIL
一言、そのうなじならぬ首差し、ほんと
いい女になってきたな。
以上、今年のダービーで「馬体的に最も
ダービー馬にふさわしい」としたステラ
ヴェローチェと同じにおいがある馬体。
その首差しき甲のラインが素晴らしい。
ステラも父が同じバゴだったはずだ。
古いが、個人的に歴代馬体ナンバー1と
しているあのサクラローレルもしかり。
良く言っているが、ズバリ、「三角首差
しと言えばブラッシンググルームの血」
だ。
と、本馬は上体の六起点バランスが良く
、かつ前が非常に広い一方で、この首差
しと、土台起点の低さが特徴。
まぁ強さ勝負に向く馬体だが、SP絶対
値や小回り適性では凡庸な評価となる。
▼過去の馬体傾向
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過去20年の好走馬(1~3着)を馬体
限定で傾向を分析してみる。
▽馬体の【SPタイプ】で分類してみると
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【持続C型~万能N型】の好走例
2020|稍|2:13.5 (34.6-36.3)|クロノジェネシス|キセキ|モズベッロ
2019|良|2:10.8 (35.5-35.3)|リスグラシュー|キセキ|スワーヴリチャード
2018|稍|2:11.6 (34.4-36.3)|ワーザー
2017|稍|2:11.4 (35.2-35.7)|ゴールドアクター|ミッキークイーン
2016|稍|2:12.8 (34.7-36.8)|マリアライト|ドゥラメンテ|キタサンブラック
2015|良|2:14.4 (36.0-35.0)|
2014|良|2:13.9 (36.4-35.6)|ゴールドシップ|カレンミロティック|ヴィルシーナ
2013|良|2:13.2 (34.7-38.0)|ゴールドシップ|ダノンバラード|ジェンティルドンナ
2012|良|2:10.9 (34.3-35.3)|オルフェーヴル|ルーラーシップ|ショウナンマイティ
2011|良|2:10.1 (33.6-35.2)|ブエナビスタ
2010|稍|2:13.0 (34.8-36.5)|ブエナビスタ
2009|良|2:11.3 (34.7-35.2)|ディープスカイ
2008|重|2:15.3 (35.5-37.3)|メイショウサムソン|インティライミ
2007|稍|2:12.4 (33.5-36.9)|メイショウサムソン|ポップロック
2006|京都稍|2:13.0 (36.2-35.8)|ディープインパクト|ナリタセンチュリー|バランスオブゲーム
2005|良|2:11.5 (35.2-36.1)|スイープトウショウ|ハーツクライ|ゼンノロブロイ
2004|良|2:11.1 (34.3-36.1)|タップダンスシチー|シルクフェイマス|リンカーン
2003|良|2:12.0 (35.0-36.9)|ヒシミラクル|ツルマルボーイ|タップダンスシチー
2002|良|2:12.9 (35.3-34.9)|ツルマルボーイ
2001|良|2:11.7 (36.1-35.2)|メイショウドトウ
【加速A型~万能N型】の好走例
2020|稍|2:13.5 (34.6-36.3)|
2019|良|2:10.8 (35.5-35.3)|
2018|稍|2:11.6 (34.4-36.3)|ミッキーロケット|ノーブルマーズ
2017|稍|2:11.4 (35.2-35.7)|サトノクラウン
2016|稍|2:12.8 (34.7-36.8)|
2015|良|2:14.4 (36.0-35.0)|ラブリーデイ|デニムアンドルビー|ショウナンパンドラ
2014|良|2:13.9 (36.4-35.6)|
2013|良|2:13.2 (34.7-38.0)|
2012|良|2:10.9 (34.3-35.3)|
2011|良|2:10.1 (33.6-35.2)|アーネストリー|エイシンフラッシュ
2010|稍|2:13.0 (34.8-36.5)|ナカヤマフェスタ|アーネストリー
2009|良|2:11.3 (34.7-35.2)|ドリームジャーニー|サクラメガワンダー|
2008|重|2:15.3 (35.5-37.3)|エイシンデピュティ|
2007|稍|2:12.4 (33.5-36.9)|アドマイヤムーン
2006|稍|2:13.0 (36.2-35.8)|
2005|良|2:11.5 (35.2-36.1)|
2004|良|2:11.1 (34.3-36.1)|
2003|良|2:12.0 (35.0-36.9)|
2002|良|2:12.9 (35.3-34.9)|ダンツフレーム|ローエングリン
2001|良|2:11.7 (36.1-35.2)|テイエムオペラオー|ホットシークレット
▽馬体のSPタイプで分析して一言
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ラップや馬場状態など、時間的に細かな
分析はできないが、やはり
・レースの流れにより好走馬のSPタイ
プが分かれている感
・前傾ラップでは消耗戦となり持続C型
馬体や実績が名馬クラスの好走が多い
・後傾ラップでは上がり勝負となり加速
A型馬体や実績一息の馬の好走が多い
▽馬体の【距離適性】で分類してみると
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馬体【マイラー中距離馬】の好走例
2020|稍|2:13.5 (34.6-36.3)|キセキ
2019|良|2:10.8 (35.5-35.3)|リスグラシュー|キセキ|スワーヴリチャード
2018|稍|2:11.6 (34.4-36.3)|ミッキーロケット|ノーブルマーズ
2017|稍|2:11.4 (35.2-35.7)|サトノクラウン|ミッキークイーン
2016|稍|2:12.8 (34.7-36.8)|マリアライト|ドゥラメンテ
2015|良|2:14.4 (36.0-35.0)|ラブリーデイ|デニムアンドルビー|ショウナンパンドラ
2014|良|2:13.9 (36.4-35.6)|カレンミロティック|ヴィルシーナ
2013|良|2:13.2 (34.7-38.0)|ジェンティルドンナ
2012|良|2:10.9 (34.3-35.3)|ルーラーシップ|ショウナンマイティ
2011|良|2:10.1 (33.6-35.2)|アーネストリー|エイシンフラッシュ
2010|稍|2:13.0 (34.8-36.5)|ナカヤマフェスタ|アーネストリー
2009|良|2:11.3 (34.7-35.2)|ドリームジャーニー|サクラメガワンダー|ディープスカイ
2008|重|2:15.3 (35.5-37.3)|エイシンデピュティ|インティライミ
2007|稍|2:12.4 (33.5-36.9)|アドマイヤムーン
2006|稍|2:13.0 (36.2-35.8)|ナリタセンチュリー|バランスオブゲーム
2005|良|2:11.5 (35.2-36.1)|スイープトウショウ
2004|良|2:11.1 (34.3-36.1)|
2003|良|2:12.0 (35.0-36.9)|ツルマルボーイ
2002|良|2:12.9 (35.3-34.9)|ダンツフレーム|ツルマルボーイ|ローエングリン
2001|良|2:11.7 (36.1-35.2)|メイショウドトウ|ホットシークレット
馬体【中長距離ステイヤー】の好走例
2020|稍|2:13.5 (34.6-36.3)|クロノジェネシス|モズベッロ
2019|良|2:10.8 (35.5-35.3)|
2018|稍|2:11.6 (34.4-36.3)|ワーザー
2017|稍|2:11.4 (35.2-35.7)|ゴールドアクター
2016|稍|2:12.8 (34.7-36.8)|マリアライト|キタサンブラック
2015|良|2:14.4 (36.0-35.0)|
2014|良|2:13.9 (36.4-35.6)|ゴールドシップ
2013|良|2:13.2 (34.7-38.0)|ゴールドシップ|ダノンバラード
2012|良|2:10.9 (34.3-35.3)|オルフェーヴル
2011|良|2:10.1 (33.6-35.2)|ブエナビスタ
2010|稍|2:13.0 (34.8-36.5)|ブエナビスタ
2009|良|2:11.3 (34.7-35.2)|
2008|重|2:15.3 (35.5-37.3)|メイショウサムソン
2007|稍|2:12.4 (33.5-36.9)|メイショウサムソン|ポップロック
2006|稍|2:13.0 (36.2-35.8)|ディープインパクト
2005|良|2:11.5 (35.2-36.1)|ハーツクライ|ゼンノロブロイ
2004|良|2:11.1 (34.3-36.1)|タップダンスシチー|シルクフェイマス|リンカーン
2003|良|2:12.0 (35.0-36.9)|ヒシミラクル|タップダンスシチー
2002|良|2:12.9 (35.3-34.9)|
2001|良|2:11.7 (36.1-35.2)|テイエムオペラオー
▽馬体の【距離適性】で分析して一言
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・レースの流れにより好走馬の距離適性
が分かれている感
・前傾ラップでは消耗戦となり中長距離
馬体、後傾ラップではマイラーの好走が
目に付く
・中長距離馬体で勝ち負けしている馬は
実績も超一流がほとんど。
つづきプレミア記事公開