◇2021年予想的中レース一覧 <現在42戦18的中>
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シンザン|◎ピクシーナイト4人気1着
フェアリ|◎ベッラノーヴァ6人気3着★ファインルージュ3人気1着
日経新春|★ミスマンマミーア13人気2着
AJCC|◎ヴェルトライゼンデ3人気2着
きさらぎ|★ラーゴム3人気1着
共同通信|◎シャフリヤール2人気3着★ヴィクティファルス7人気2着★エフフォーリア4人気1着
フェブS|◎エアスピネル9人気2着
フィリR|◎ミニーアイル11人気3着
高松宮記|◎レシステンシア1人気2着
皐月賞 |◎タイトルホルダー8人気2着★ステラヴェローチェ6人気3着
天皇賞春|★ワールドプレミア3人気1着
ダービー|◎ステラヴェローチェ9人気3人気★シャフリヤール4人気1着
エプソム|◎ザダル3人気1着
函館スプ|◎ビアンフェ5人気1着
ラジオN|◎ヴァイスメテオール4人気1着★ワールドリバイバル11人気2着
CBC賞|★アウィルアウェイ6人気3着
プロキS|★トップウイナー14人気2着
中京記念|★クラヴェル5人気3着
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■「アイビスSD」馬体診断予想
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▼過去好走馬(1~3着)の馬体傾向
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直線1000mと、二輪オートバイで言
えば、まさにドラッグレース。
個人的に、このレースができた当時は、
・二輪ドラッグレースのイメージや
・コーナーがなくフラット平坦
・かつ、過去カルストンライトオが圧勝したレース
などから、単純にフェアな
「SPの最高速とその持続性能が求められる舞台かな」
と思っていた。
馬体的に、それまでの(今現在も)短距
離スプリントで活躍した名馬とは異質の
「スプリンターらしからぬ持続性能」を
誇った好馬体カルストンライトオが圧勝
したレースである、という先入観が強か
ったのもあるかな。
実際、昔設定した舞台【適性】はCL型
の持続非根幹スプリント戦としている。
ただ、よくよく考えると、サラブレッド
にとって1000mとは、最高速到達が
おそらく800m地点だと考えると、
実際のところ、
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・スタート~800m…SPの加速力(最高速到達)
・残りたった200m…SPの持続力(最高速維持)
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と言うことになる。
つまり「最高速をいかに維持できるか」
というSPの持続性能は、正味
「たった1ハロン200m程度しか問われない」
そんなレースなわけだ。
もう少し言い換えると、
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サラブレッドの1000mとは
「SPの持続性能を問われる前にゴールが来てしまう」
「大半の800mのSPの加速性能こそが重要?」
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そんな距離ではないか。
実際、過去の本レースが新設された当初
からの好走馬をざっと見渡してみても、
その馬体は、【加速A型】タイプが大半
の印象だ。
以上、その意味で、設定しているレース
の舞台適性と現実とのギャップが大きい
かなと思ったりしている。
が、まぁ変更するにはまだ分析も足りず
サンプル数も少ないため従来通りに。
とにかく、「加速力8と持続力2」程度
の配分としても、持続性能が強み、素晴
らしいという馬体自体、短距離路線の馬
には少ないため、そのあたりがある馬体
がいれば注目、高評価したいところだ。
▼予想実績
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2020|不的中
2019|不的中
2018|◎ラブカンプー2人気2着
2017|★フィドゥーシア1人気2着
2016|◎ベルカント1人気1着
2015|不的中
2014|◎セイコーライコウ1人気1着
2013|◎ハクサンムーン1人気1着
2012|配信無し
2011|◎エーシンヴァーゴウ1人気1着
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▼舞台適性
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【クラス】G3
【コース】新潟
【距 離】1000m 芝・直
【適 性】C/L型-M(持続/非根幹-スプリント)
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▼馬体レーティング
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111|ビリーバー、モントライゼ、ライオンボス、ロードエース
110|タマモメイトウ、ヒロイックアゲン
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▼予想印 ※プレミア記事完全公開
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◎1頭
★1頭
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▼馬体診断 ※プレミア記事完全公開
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※オリンピックの開幕があり、気分的に
馬体と関係ない内容を長々綴ってしまっ
たこともあり、残り馬体診断は短文一言
で。
今走<馬体写真あり>
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タマモメイトウ
初見。振り子の軽さ上々、各重心位置も
いかにも「短距離向き」という馬体構造
に非ず、どちらかと言えば、「マイラー
より」だな。
もう少し説明すると「四肢は、飛節起点
は低過ぎず、上体は肩関節が低めだが、
その割りに、き甲や頸関節(頸椎末端)
はむしろ高め」など。おそらく、走ると
首が高い馬なんじゃないか。
以上、ライバル比でも、SPの「最高速
や加速性能」の面で抜けたものがなく、
高速馬場よりは、上がりがかかる馬場や
展開向きが吉。
世の”ノーマルスタンダード”だからこそ”間違い”なのだ
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ちなみに、本馬は「短背」と言える。が
そんなことで「短距離向き」としていた
のでは、それこそ世の中、短距離馬で溢
れかえってしまう。
よく世の馬体相馬の世界、その≪馬体の
見極め見方≫には、”スタンダード”と
して
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前後に詰まった”シルエット”など
「胴短=短距離向き」
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という基準がある。
他にも、この手の類はたくさんある。
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「胴長=長距離向き」
「曲飛=加速向き」
「パワーがある=急坂や重馬場ダート向き」
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などなど。
そして、これら全て、
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理論的に”漠然”としていながらも、
心理的に”絶対的”な基準として、いつの世にも存在している
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実際、世の馬体派の多くが原則これらに
とらわれている(基本としている)。
今も昔も、大手メディアのパドック解説
ネットに並ぶ馬体関連の書籍など。
また、馬体を学ぼうとした初心者入門の
段階では、これらの基準を基本としてし
まう(鵜呑みにする)ものだ。
ただし、毎度言うが、これら全て
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馬体の”骨格構造(理論)”上からは
全くナンセンス、問題外である
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それがどれほどダメなのか、と言うと…
そうだな、例えて
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「胴長=長距離向き」
「曲飛=加速向き」
「パワーがある=急坂や重馬場ダート向き」
「コロナ=マスクで防げる」
「三密=感染対策になる」
「ウィルス=防ぐべきもの」
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これと同じようなレベルだな。
つまり、それらは、いかに
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・非論理(非科学)的であろうと
・一面的な薄っぺらい論理だろうと
・いや、単なる噂レベルの定義だろうとも
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世の大多数の人間にとって、そんなこと
は全く関係ない。
ただ、人間とは
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何となく「世の中の多数が正しいと認識
している」物事であるものを、何の疑い
や疑問すら抱かずに、ただ”正しい”と
受け入れてしまう。
そして、それがいつの間にやら、自分や
世のなかでの”スタンダード(常識)”
になる。
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だから、今野外で周囲に人がいないのに
しっかりマスクしている輩がいるんだろ
うな。それが頭も常識、エチケットでも
思っているのだろう。
つまり、世の”スタンダード”とは
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”自分の頭で考えて受け入れた”ようでいて
その実、”全く考えていない”状態が多い
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そして、これを「鵜呑み、偏見、先入観
、否、刷り込まれている、洗脳」などと
言う。
以上、コロナでは
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政治、大手メディア、世の大多数派とは
これほど安易で、愚かで、大きな過ちを
犯してしまうものか!?
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これを痛感し、恐ろしく、驚いている人
もいるだろう。
が、過去歴史をふりかえると、
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人間とは、常にあり得ない間違いを犯す生き物である
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古くは、奴隷制度、階級差別社会、戦争
、虐殺、特攻隊など。
我々日本人も、
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年端もいかない若者が、国のために、
必ず死ぬ人間兵器となること
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これを、国、メディア、国民全体が、否
国民一人一人が「良し!」としていた…
そんな過去が、ほんの数十年前にあった
のだ。
その当時、国民の多く大多数は、それが
「正しい」と思っていたわけだ。少し違
うか。「間違っているのではないか?」
と疑問すら抱かなかったのだ。
残念ながら、
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人間、社会とは、その過ちが大きければ大きいほど
決して、その瞬間(時代)に、その過ちに気づき正すことはない
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これは、過去の人間の歴史が物語ってい
る。
これは仕方ない。一個人でも、人は誰も
本当に恥ずかしい間違い、隠したい過ち
…これをすぐ謝れなかったり、間違って
いたと、素直に認めることはできないだ
ろ。私もできない。
以上、ほんと今のコロナも同じ。無知な
善人による悪意や罪で満ちている。
悲しいが、人間、社会全体とは、過去の
過ちから学ばないのだ。コロナに関する
過ちが、今の時代で正されることはない
のではないか。50年先とかかな!?
とにかく、全く話が脱線したが、世の中
同様、競馬馬体の世界も同じ。大手メデ
ィア含め、”世のスタンダード”では、
永遠に、本物や本質には辿り着けない。
それを創るのが人間だからこそ、それは
宿命なのだろう。
ただし、だからこそ、自分自身は、
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太平洋戦争の真っ只中で、世の中全体が
特攻隊を賛美や受け入れていた当時でも
「若い命にこんな惨い所業を許す社会や
や考えがあるか!断じて許せん」
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と、少しでも若い命を救うために生きた
、当時もいたであろうごく少数派の側の
人間でありたい…と思う今日この頃だ。
今、なんとなくマスクをしていることが
知らぬどこかの誰かの人生を狂わせてい
る、子供たちの明るい未来を奪っている
…そのことを忘れないでいたいものだ。
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