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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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2022年10月30日の記事一覧です。
No.1056 2022年10月30日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 10/30(日)
    東京11R
    天皇賞(秋)(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 4 7 イクイノックス 1:57.5
    2 2 3 パンサラッサ
    3 3 5 ダノンベルーガ クビ
    払戻金
    単勝 7 260円 1番人気
    複勝 7
    3
    5
    130円
    470円
    220円
    1番人気
    7番人気
    4番人気
    枠連 2-4 1,680円 6番人気
    馬連 3-7 3,330円 12番人気
    ワイド 3-7
    5-7
    3-5
    1,210円
    320円
    2,260円
    12番人気
    3番人気
    25番人気
    馬単 7-3 4,930円 18番人気
    3連複 3-5-7 4,400円 13番人気
    3連単 7-3-5 23,370円 68番人気
    WIN5 186,010円 1番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    7着 1 1 マリアエレーナ 20.9 6 56.0 牝4 松山弘平 栗東吉田直弘 426.0
    1着 4 7 イクイノックス 2.6 1 56.0 牡3 C.ルメール 美浦木村哲也 488.0
    11着 6 10 ノースブリッジ 59.9 11 58.0 牡4 岩田康誠 美浦奥村武 492.0
    15着 7 12 バビット 173.4 12 58.0 牡5 横山典弘 栗東浜田多実雄 462.0
天皇賞秋 馬体診断予想です。


◇著者ツイッター
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◇2022年予想的中レース一覧 <現在63戦34的中>
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京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
 京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
 東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
 阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
 弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
 日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
 大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
 皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
オークス|★スタニングローズ10人気2着
ダービー|◎イクイノックス2人気2着
安田記念|★サリオス8人気3着
エプソム|★ガロアクリーク8人気2着
マメイド|★ウインマイティー10人気1着
函館記念|◎ハヤヤッコ7人気1着
中京記念|◎ファルコニア1人気3着★ベレヌス6人気1着
レパード|★カフジオクタゴン7人気1着
小倉記念|★ヒンドゥタイムズ10人気2着
セントS|◎ファストフォース6人気2着
セント記|◎ガイアフォース3人気1着
オルカマ|★ジェラルディーナ5人気1着
スプリS|◎ウインマーベル7人気2着
凱旋門賞|◎アルピニスタ2人気1着★トルカータータッソ6人気3着
 秋華賞 |◎ナミュール2人気2着
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■「天皇賞秋」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績
------------------------------------
2021|不的中
2020|★フィエールマン5人気2着
2019|不的中
2018|◎キセキ6人気3着、★サングレーザー4人気2着
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|不的中
2012|◎ルーラーシップ2人気3着
2011|◎ペルーサ6人気3着
2010|◎ペルーサ4人気2着
2009|不的中
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2000m 芝・左
【適 性】C/T型-I(持続/根幹-中距離)
------------------------------------



▼馬体グループ ※文末公開

【A】強さがある~真打チャンピオン系の馬体
------------------------------------
イクイノックス
ジオグリフ
カデナ
------------------------------------

【B】無駄がない~そこそこチャンピオン系の馬体
------------------------------------
ポタジェ、他3頭
------------------------------------

【C】癖がある~強み特化型の馬体
------------------------------------
ダノンベルーガ、他1頭
------------------------------------

【D】癖がある~単に個性派の馬体
------------------------------------
6頭
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
114|イクイノックス
113|ダノンベルーガ、他2頭
112|ポタジェ、他3頭
111|カデナ、他4頭
110|ユーバーレーベン、アブレイズ
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
☆1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断
――――――――――――――――――

▽グループ別診断

【A】強さがある~真打チャンピオン系の馬体
------------------------------------
イクイノックス
ジオグリフ
カデナ
------------------------------------
ずばり、このグループに共通するのは

”あるバランス比”が「黄金比」である

という点だ。


で、この”あるバランス比”というのが
これまでオフレコにしてきた<当診断の
独自基準>なので、まぁそれを説明しな
いと意味がわからないだろう。

まぁ、こうして公に馬体診断をしてきて
彼此15年近くにもなるので、もうこの
機会にざっと説明するか。

とりあえず、定義や独自用語などを一々
説明はしないので、その点はご了承。

====================================
★独自診断方法★

まず、馬体から適性や性能を見抜くには

・振り子の長さ
・振り子の重り
・振り起点の構造

これが基本。<3つの視点>だな。全体
から細部を見る際も同じだ。

その上で、馬体を”上下”で見る場合は

1)上の<振り子>である首差し
2)下の<振り子>である四肢
3)上下の<振り子>の<起点部>である上体構造

これで分け、そのバランスを見る。

で、そのうち当診断基準では

(1)と(3)のバランス比が「黄金比」⇒「チャンピオン系」と診断

としている。


※ちなみに馬体の見極めで「長躯短背」
という表現がある。これは

<黄金比>でみる<明確な8起点>を
<漠然と4起点付近>を見る

そんな感じに該当。

こうした見極め方は、バイクで言うなら
「ストリート系とツアラー系の違い」
と言った「大枠カテゴリの違い」レベル
の見極めに過ぎず、「車種毎の走行性能
や適性」を見極めるには不十分。
====================================

さて、ざっと当診断基準などを説明した
ところで、もう一度言うと、

このAグループの馬体に共通するのは

”上振り子と起点”が「黄金比」である

という点だ。

そして、それを

「馬体チャンピオン系」でも真打ち

と言うフレーズで表現したりしている。


ちなみに、次のBグループである

「そこそこ馬体チャンピオン系」とは何が違うのか?

これは、無論馬体が「黄金比か否か」の
点と、具体的な性能評価の違いとして

A「心肺機能と動的エネルギー量」の”高さ”の裏付けがある ⇒ ”強さ(総合力の高さ)”の裏付けがある馬体 ⇒ 「真打チャンピオン系」という表現に
B「心肺機能と動的エネルギー量の”高さ”の裏付けはないが”適度”である ⇒ ”無駄がない省エネ(エコ)”な裏付けがある馬体 ⇒ 「そこそこチャンピオン系」どまりの表現に

と明確に分けている。


以上、長くなってしまったが、とにかく
四半世紀ほど馬体を見てきて言えるのは

単にG1馬ではなく、三冠馬など名馬でも超がつく名馬クラスの馬体は
ほぼ例外なく、この「真打チャンピオン系」と言った構造の馬体である


では、最後にざっと各馬一言ずつ評価。
------------------------------------
イクイノックス
もう細かな説明など言葉はいらないだろう。馬体を骨格構造で見るならば、まさに別格中の別格。このレベルの馬体で、かつ重賞好走など最低限の能力を示しており、かつ以後G1を勝てなかった馬をアドミラブル以外にすぐ思い浮かばない。本馬は、能力もある程度示しており、馬体的な今走適性からも、万が一負けたらダービーのアドミラブル以来の歴史的な大事件だな。それがないとは言えないほどに、今の日本競馬の馬場環境は特殊だが。


ジオグリフ
本馬は、そうだな、イクイノックスを「フロント構造ショート&ローダウン仕様&筋骨の質量重め」にしたモデルだ。ただ、この『黄金比=真打モデルの見極め』とは別に、『ギア性能や距離レンジの見極め』である先の当診断基準(2)四肢足回りの違いなどから、今走適性でもイクイノックスに劣る。やはり、<皐月賞>でイクイノックスを倒すならこの馬と指名したとおりの「皐月賞馬らしい」構造がある馬体だ。


カデナ
ジオグリフと近い構造だ。より足回りが加速シフト、フロント可動時間は長めなどから、距離レンジでマイル適性が強い。
------------------------------------

今風の「速い上がりや全体の走破時計」
など「SPだけの凡戦レース」になった
としても、やはりフラット平坦広い東京
コースに最も向くイクイノックス最右翼
の評価は揺るがない。


記事全文を読む

※この記事は2022年10月30日 15:50まで330円で販売していました。

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