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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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2022年11月6日の記事一覧です。
No.1057 2022年11月06日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G2

  • 11/06(日)
    東京11R
    アルゼンチン共和国杯(G2)
    15:35出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 4 7 ブレークアップ 2:31.1
    2 8 17 ハーツイストワール 11/4
    3 8 16 ヒートオンビート クビ
    払戻金
    単勝 7 1,770円 6番人気
    複勝 7
    17
    16
    460円
    380円
    250円
    6番人気
    5番人気
    3番人気
    枠連 4-8 1,210円 5番人気
    馬連 7-17 7,010円 26番人気
    ワイド 7-17
    7-16
    16-17
    2,060円
    1,740円
    1,220円
    23番人気
    19番人気
    10番人気
    馬単 7-17 15,430円 57番人気
    3連複 7-16-17 14,590円 42番人気
    3連単 7-17-16 85,070円 253番人気
    WIN5 15,500,790円 6番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    4着 4 8 カントル 18.0 7 54.0 牡6 岩田望来 栗東藤原英昭 478.0
    10着 7 14 アフリカンゴールド 46.8 14 57.0 せん7 T.マーカンド 栗東西園正都 470.0
    3着 8 16 ヒートオンビート 7.0 3 57.0 牡5 戸崎圭太 栗東友道康夫 480.0
アルゼンチン共和国杯 馬体診断予想です。
※みやこSは時間なく余裕があればツイッターで


◇著者ツイッター
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------------------------------------

◇2022年予想的中レース一覧 <現在64戦35的中>
------------------------------------
京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
 京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
 東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
 阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
 弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
 日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
 大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
 皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
オークス|★スタニングローズ10人気2着
ダービー|◎イクイノックス2人気2着
安田記念|★サリオス8人気3着
エプソム|★ガロアクリーク8人気2着
マメイド|★ウインマイティー10人気1着
函館記念|◎ハヤヤッコ7人気1着
中京記念|◎ファルコニア1人気3着★ベレヌス6人気1着
レパード|★カフジオクタゴン7人気1着
小倉記念|★ヒンドゥタイムズ10人気2着
セントS|◎ファストフォース6人気2着
セント記|◎ガイアフォース3人気1着
オルカマ|★ジェラルディーナ5人気1着
スプリS|◎ウインマーベル7人気2着
凱旋門賞|◎アルピニスタ2人気1着★トルカータータッソ6人気3着
 秋華賞 |◎ナミュール2人気2着
天皇賞秋|◎イクイノックス1人気1着
------------------------------------




■「アルゼンチン共和国杯」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※配信なし
------------------------------------
2021|不的中
2020|★サンアップルトン9人気3着
2019|◎アフリカンゴールド1人気3着
2018|不的中
2017|★ソールインパクト7人気2着
2016|不的中
2015|◎ゴールドアクター1人気1着★メイショウカドマツ4人気2着
2014|※
2013|不的中
2012|※
2011|不的中
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G2
【コース】東京
【距 離】2500m 芝・左
【適 性】C/L型-L(持続/非根幹-長距離)
------------------------------------



▼馬体グループ ※文末公開

ブレークアップ、ダンディズム、コトブキテティスの3頭は馬体写真が見つからず診断対象外


【A】長”時間”走行向きで長距離仕様
------------------------------------
テーオーロイヤル、他2頭
------------------------------------


【B】長”ストライド”走行向きで長距離仕様
------------------------------------
ヒートオンビート、ユーキャンスマイル、他1頭
------------------------------------


【C】長距離よりも…という馬体
------------------------------------
5頭
------------------------------------


【D】癖がある~単に個性派の馬体
------------------------------------
ラストドラフト
マイネルファンロン
プレシャスブルー
レッドサイオン
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
113|3頭
112|テーオーロイヤル、ユーキャンスマイル、他3頭
111|1頭
110|ラストドラフト、ボスジラ、ディアマンミノル 、マイネルファンロン、プレシャスブルー、レッドサイオン
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断
――――――――――――――――――

▽グループ別診断

【A】長”時間”走行向きで長距離仕様
------------------------------------
テーオーロイヤル、他2頭
------------------------------------

【B】長”ストライド”走行向きで長距離仕様
------------------------------------
ヒートオンビート、ユーキャンスマイル、他1頭
------------------------------------

A、Bともに「長距離仕様」の馬体で、
今回一まとめで解説。

とその前に、ある前提を話しておかない
と意味が分からないかもしれない。


例えば、そうだな、今も昔も、世にある
数多の馬体診断では例外なく
----------------------------------
・胴伸びある=長距離向き
・細い、筋肉が少なめ=長距離向き
----------------------------------
大抵この2つの漠然とした基準がスタン
ダードだ。

・新聞雑誌やテレビなど大手メディア然り
・パドック解説者、馬体フォーカスなどの馬体ユーチューバーも然り
・元調教師が行う類も例外なく然り


が、結論を言うと、この程度の基準では

「馬体を”骨格”で見極め、その構造を”力学”的に判断する」

ようになると、それがいかに「主観的で
、曖昧で、いい加減か」を痛感する。


つまり、
==================================
今までの世の馬体の見方では
馬体を「より客観的に、かつ一貫して、力学的(論理的)に見抜く」ことが不可能
==================================

私自身、世の中の馬体に関する書籍や
診断解説など色々と読むこともあるが
、正直、そのほぼ全てが「読んでいて
こちらが恥ずかしくなる」ほど。大き
な声では言えないが、それらは、全く
の馬体素人の見極めと大差がない…と
言うのは言い過ぎか。


厳密には、世の馬体の見方は
==================================
仮に、馬体自体の”見極め”ができていても、
そこから適性や性能を判断する際の”基準”が論理性に乏しく、一貫した意識付けも甘い
==================================

と、そうした現実を、私自身20年余
前に痛感して、全く一から自分なりの
馬体の見方を構築した経緯がある。

なので、初めて当診断を読む場合は、
「意味がよくわからない」「知ってい
る判断と真逆」…そんな説明も多いと
思う。


とにかく、歴史、政治、社会常識、今
が旬?なコロナのみならず医療や食の
問題など、世の数多の情報や知識同様

==================================
あなたは、馬体の見方でも、どっぷり洗脳を受けている
==================================

だからこそ、
==================================
馬体の適性や性能の定義一つ、それすらも、全く一から作り上げる必要がある
==================================

例えば、「長距離向き」も、その定義
を根本から考える。それには、馬体や
競馬に限らず、論理的、かつ科学力学
的な意味で理にかなった「定義(長距
離向き)」を作る必要があるわけだ。


以上、なんとなく書き始めてしまい、
ついつい話が逸れてしまったが。

とにかく、当診断では、単に「長距離
仕様の馬体」と言っても、明確な基準
で分類している。

それが、
----------------------------------
・長い”時間”を走るのに向く馬体 
・長い”完歩”で走るのに向く馬体 
----------------------------------
大きくこの2種類だ。


これは、馬体を見極める際
----------------------------------
・長い”時間”=馬体の<動作時>まで想定して、初めて見極めができる要素
・長い”完歩”=馬体の<静止時>だけで想定できる要素
----------------------------------
という違いがある。とわかるかな!?


もう一度説明すると
----------------------------------
・長い”時間”とは=複数回のストライド(完歩)=<動作時>
・長い”完歩”とは=1回のストライド=<静止時>
----------------------------------
この違いだ。


つまり、いついかなる時も

「長距離向き」を、この明確な<2つの基準>毎別々に、
「馬体が骨格的に向くのか?」を見るわけだ。

大体、巷の馬体の見方では、こうした
「○○向き」という”言葉の定義付”
が甘い。

それがなんとなく自分なりや今までの
常識そのまま鵜呑みにして曖昧だった
りするから、行き当たりばったりで、
常に一貫していない。


至極当たり前だが、今一度言うと

「長距離戦」とは、
「長い”距離”を走る」だけじゃない
「長い”時間”を走る」ことでもある

この<時間=動作時>の想定自体欠け
ていることが多い。または、この2つ
を常に一貫して意識していない。


だから、馬体を見て

『胴伸びがあり、ストライドが長そう、だから長距離いいぞ♪』

そんなテキトーな見極めをしてしまう
わけだ。


…と、既存のダメ出しや独自ノウハウ
の話はまだまだあるが、もうさすがに
まとまりなくこの辺で。


もう一つだけ実際の評価の違いも少し
触れておくと、
----------------------------------
・A…総合的に長距離に向くが
・B…長距離に向かないリスクも内存
----------------------------------
といった面がある。


これがよく言っている

「胴伸びがある馬体は、”長時間走行に向かない”面があるから、長距離向かない」

などだ。そのため、診断評価ではBの
タイプはリスク高さと言及したりして
いるわけだ。


色々と一気に書いているので、今一度
整理すると

今回
----------------------------------
・長い”時間=複数完歩”を想定したら、長距離向きの特徴がある馬体 ⇒ Aグループ
・長い”ストライド=1完歩”だけなら、長距離向きの特徴がある馬体 ⇒ Bグループ
----------------------------------
と言える。


最後に、各グループの各馬に一言。



記事全文を読む

※この記事は2022年11月06日 15:50まで330円で販売していました。

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