アルゼンチン共和国杯 馬体診断予想です。
※みやこSは時間なく余裕があればツイッターで
◇著者ツイッター
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◇2022年予想的中レース一覧 <現在64戦35的中>
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京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
オークス|★スタニングローズ10人気2着
ダービー|◎イクイノックス2人気2着
安田記念|★サリオス8人気3着
エプソム|★ガロアクリーク8人気2着
マメイド|★ウインマイティー10人気1着
函館記念|◎ハヤヤッコ7人気1着
中京記念|◎ファルコニア1人気3着★ベレヌス6人気1着
レパード|★カフジオクタゴン7人気1着
小倉記念|★ヒンドゥタイムズ10人気2着
セントS|◎ファストフォース6人気2着
セント記|◎ガイアフォース3人気1着
オルカマ|★ジェラルディーナ5人気1着
スプリS|◎ウインマーベル7人気2着
凱旋門賞|◎アルピニスタ2人気1着★トルカータータッソ6人気3着
秋華賞 |◎ナミュール2人気2着
天皇賞秋|◎イクイノックス1人気1着
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■「アルゼンチン共和国杯」馬体診断予想
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▼予想実績 ※配信なし
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2021|不的中
2020|★サンアップルトン9人気3着
2019|◎アフリカンゴールド1人気3着
2018|不的中
2017|★ソールインパクト7人気2着
2016|不的中
2015|◎ゴールドアクター1人気1着★メイショウカドマツ4人気2着
2014|※
2013|不的中
2012|※
2011|不的中
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▼舞台適性
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【クラス】G2
【コース】東京
【距 離】2500m 芝・左
【適 性】C/L型-L(持続/非根幹-長距離)
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▼馬体グループ ※文末公開
ブレークアップ、ダンディズム、コトブキテティスの3頭は馬体写真が見つからず診断対象外
【A】長”時間”走行向きで長距離仕様
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テーオーロイヤル、他2頭
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【B】長”ストライド”走行向きで長距離仕様
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ヒートオンビート、ユーキャンスマイル、他1頭
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【C】長距離よりも…という馬体
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5頭
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【D】癖がある~単に個性派の馬体
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ラストドラフト
マイネルファンロン
プレシャスブルー
レッドサイオン
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▼馬体レーティング ※文末公開
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113|3頭
112|テーオーロイヤル、ユーキャンスマイル、他3頭
111|1頭
110|ラストドラフト、ボスジラ、ディアマンミノル 、マイネルファンロン、プレシャスブルー、レッドサイオン
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▼予想印 ※文末公開
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◎1頭
★2頭
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▼馬体診断
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▽グループ別診断
【A】長”時間”走行向きで長距離仕様
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テーオーロイヤル、他2頭
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【B】長”ストライド”走行向きで長距離仕様
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ヒートオンビート、ユーキャンスマイル、他1頭
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A、Bともに「長距離仕様」の馬体で、
今回一まとめで解説。
とその前に、ある前提を話しておかない
と意味が分からないかもしれない。
例えば、そうだな、今も昔も、世にある
数多の馬体診断では例外なく
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・胴伸びある=長距離向き
・細い、筋肉が少なめ=長距離向き
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大抵この2つの漠然とした基準がスタン
ダードだ。
・新聞雑誌やテレビなど大手メディア然り
・パドック解説者、馬体フォーカスなどの馬体ユーチューバーも然り
・元調教師が行う類も例外なく然り
が、結論を言うと、この程度の基準では
「馬体を”骨格”で見極め、その構造を”力学”的に判断する」
ようになると、それがいかに「主観的で
、曖昧で、いい加減か」を痛感する。
つまり、
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今までの世の馬体の見方では
馬体を「より客観的に、かつ一貫して、力学的(論理的)に見抜く」ことが不可能
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私自身、世の中の馬体に関する書籍や
診断解説など色々と読むこともあるが
、正直、そのほぼ全てが「読んでいて
こちらが恥ずかしくなる」ほど。大き
な声では言えないが、それらは、全く
の馬体素人の見極めと大差がない…と
言うのは言い過ぎか。
厳密には、世の馬体の見方は
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仮に、馬体自体の”見極め”ができていても、
そこから適性や性能を判断する際の”基準”が論理性に乏しく、一貫した意識付けも甘い
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と、そうした現実を、私自身20年余
前に痛感して、全く一から自分なりの
馬体の見方を構築した経緯がある。
なので、初めて当診断を読む場合は、
「意味がよくわからない」「知ってい
る判断と真逆」…そんな説明も多いと
思う。
とにかく、歴史、政治、社会常識、今
が旬?なコロナのみならず医療や食の
問題など、世の数多の情報や知識同様
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あなたは、馬体の見方でも、どっぷり洗脳を受けている
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だからこそ、
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馬体の適性や性能の定義一つ、それすらも、全く一から作り上げる必要がある
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例えば、「長距離向き」も、その定義
を根本から考える。それには、馬体や
競馬に限らず、論理的、かつ科学力学
的な意味で理にかなった「定義(長距
離向き)」を作る必要があるわけだ。
以上、なんとなく書き始めてしまい、
ついつい話が逸れてしまったが。
とにかく、当診断では、単に「長距離
仕様の馬体」と言っても、明確な基準
で分類している。
それが、
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・長い”時間”を走るのに向く馬体
・長い”完歩”で走るのに向く馬体
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大きくこの2種類だ。
これは、馬体を見極める際
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・長い”時間”=馬体の<動作時>まで想定して、初めて見極めができる要素
・長い”完歩”=馬体の<静止時>だけで想定できる要素
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という違いがある。とわかるかな!?
もう一度説明すると
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・長い”時間”とは=複数回のストライド(完歩)=<動作時>
・長い”完歩”とは=1回のストライド=<静止時>
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この違いだ。
つまり、いついかなる時も
「長距離向き」を、この明確な<2つの基準>毎別々に、
「馬体が骨格的に向くのか?」を見るわけだ。
大体、巷の馬体の見方では、こうした
「○○向き」という”言葉の定義付”
が甘い。
それがなんとなく自分なりや今までの
常識そのまま鵜呑みにして曖昧だった
りするから、行き当たりばったりで、
常に一貫していない。
至極当たり前だが、今一度言うと
「長距離戦」とは、
「長い”距離”を走る」だけじゃない
「長い”時間”を走る」ことでもある
この<時間=動作時>の想定自体欠け
ていることが多い。または、この2つ
を常に一貫して意識していない。
だから、馬体を見て
『胴伸びがあり、ストライドが長そう、だから長距離いいぞ♪』
そんなテキトーな見極めをしてしまう
わけだ。
…と、既存のダメ出しや独自ノウハウ
の話はまだまだあるが、もうさすがに
まとまりなくこの辺で。
もう一つだけ実際の評価の違いも少し
触れておくと、
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・A…総合的に長距離に向くが
・B…長距離に向かないリスクも内存
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といった面がある。
これがよく言っている
「胴伸びがある馬体は、”長時間走行に向かない”面があるから、長距離向かない」
などだ。そのため、診断評価ではBの
タイプはリスク高さと言及したりして
いるわけだ。
色々と一気に書いているので、今一度
整理すると
今回
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・長い”時間=複数完歩”を想定したら、長距離向きの特徴がある馬体 ⇒ Aグループ
・長い”ストライド=1完歩”だけなら、長距離向きの特徴がある馬体 ⇒ Bグループ
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と言える。
最後に、各グループの各馬に一言。