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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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2022年5月の記事一覧です。
No.1025 2022年05月29日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/29(日)
    東京11R
    東京優駿(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 7 13 ドウデュース 2:21.9
    2 8 18 イクイノックス クビ
    3 2 3 アスクビクターモア
    払戻金
    単勝 13 420円 3番人気
    複勝 13
    18
    3
    160円
    150円
    410円
    3番人気
    1番人気
    6番人気
    枠連 7-8 420円 1番人気
    馬連 13-18 730円 3番人気
    ワイド 13-18
    3-13
    3-18
    340円
    1,120円
    1,390円
    2番人気
    7番人気
    12番人気
    馬単 13-18 1,440円 4番人気
    3連複 3-13-18 4,570円 10番人気
    3連単 13-18-3 15,770円 33番人気
    WIN5 8,107,180円 3番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    11着 1 2 セイウンハーデス 150.0 16 57.0 牡3 幸英明 栗東橋口慎介 472.0
    5着 3 6 プラダリア 20.7 5 57.0 牡3 池添謙一 栗東池添学 458.0
    2着 8 18 イクイノックス 3.8 2 57.0 牡3 C.ルメール 美浦木村哲也 484.0
◇著者ツイッター
------------------------------------
------------------------------------

◇2022年予想的中レース一覧 <現在33戦20的中>
------------------------------------
京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
 京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
 東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
 阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
 弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
 日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
 大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
 皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
オークス|★スタニングローズ10人気2着
------------------------------------



■「日本ダービー」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※…配信なし
------------------------------------
2021|◎ステラヴェローチェ9人気3着★シャフリヤール4人気1着
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|◎アドミラブル1人気3着
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|不的中
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
114|1頭
113|2頭
112|4頭
111|6頭
110|2頭
109|3頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断
――――――――――――――――――
(所感)
昨年、馬体から自信満々で本命◎を打っ
たステラヴェローチェの的中がかすんで
しまうくらいに、今年はさらに自信があ
る。

だからこそ、今年のダービーの結果次第
では、個人的に

「二度と日本の競馬は観ないかも」

…そんな気がする。


まぁ、元々今の競馬のレースへの興味が
低下しているのもあるし、加えて、ここ
数年のコロナによる世の中の状況からも
競馬を楽しむよりも、やるべき憂うべき
ことがある…そんな末期の日本への思い
が強くなっているのもあるか。

純粋に、競馬を、馬体を楽しめた無知な
自分が懐かしい。


以上、今年は馬体的にも個人的な心情か
らも一つの節目となりそうであり、眠気
で乱文必至だと思うが、だからこそ初心
に戻り、無料で全文公開しようと思う。




記事全文を読む
No.1024 2022年05月21日 23:25   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/22(日)
    東京11R
    優駿牝馬(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 8 18 スターズオンアース 2:23.9
    2 1 2 スタニングローズ 11/4
    3 4 8 ナミュール 11/4
    払戻金
    単勝 18 650円 3番人気
    複勝 18
    2
    8
    230円
    730円
    340円
    2番人気
    10番人気
    4番人気
    枠連 1-8 1,420円 6番人気
    馬連 2-18 8,150円 29番人気
    ワイド 2-18
    8-18
    2-8
    2,890円
    1,210円
    3,850円
    34番人気
    10番人気
    42番人気
    馬単 18-2 12,750円 48番人気
    3連複 2-8-18 19,360円 62番人気
    3連単 18-2-8 119,010円 390番人気
    WIN5 305,190円 3番人気
◇著者ツイッター
------------------------------------
------------------------------------

◇2022年予想的中レース一覧 <現在31戦18的中>
------------------------------------
京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
 京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
 東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
 阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
 弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
 日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
 大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
 皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
------------------------------------


■「オークス」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※…配信なし
------------------------------------
2021|不的中
2020|★ウインマイティー13人気3着
2019|不的中
2018|◎リリーノーブル4人気2着
2017|◎アドマイヤミヤビ2人気3着
2016|◎シンハライト1人気1着
2015|◎ミッキークイーン3人気1着
2014|◎ハープスター1人気2着
2013|★メイショウマンボ9人気1着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎アパパネ1人気1着
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】2400m 芝・左
【適 性】C/T型-L(持続/根幹-長距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
112|1頭
111|アートハウス、ウォーターナビレラ、ナミュール、サークルオブライフ、他3頭
110|パーソナルハイ、他4頭
109|1頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断
――――――――――――――――――
(所感)
人間で言う思春期の乙女による戦いで、
しかも、一気の距離延長と、不確定要素
が多分に影響しそうで難解なイメージが
ある本レース。


ただ、その印象の割りに、過去10年で

2021|不的中
2020|★ウインマイティー13人気3着
2019|不的中
2018|◎リリーノーブル4人気2着
2017|◎アドマイヤミヤビ2人気3着
2016|◎シンハライト1人気1着
2015|◎ミッキークイーン3人気1着
2014|◎ハープスター1人気2着
2013|★メイショウマンボ9人気1着
2012|不的中

結構当たっている。

が、正直、馬体的に「相性がいい理由」
は今一つ見出せない。たまたまだろう。

強いて言えば、馬体的に「同舞台の他の
レースよりは適性よりも完成度やSP面
の裏付けを重視しているかな」と言った
ところ。


以上、時間がないので、初見以外は特徴
解説は省略し一言程度で行きたい…と、
いつも書く前は思うのだが、書き出すと
色々解説してしまう。今回こそ短文で。



今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
アートハウス
初見。だがまぁこれはわかり易い。つい
最近も同じタイプを見た気がするが。

とにかく、結論から言うと、中距離仕様
の万能省エネモデル。よく「ダノンプレ
ミアム型」とか評しているやつだ。

ざっと、<シルエット>は「小顔で首差
し軽く、箱型短背な上体、四肢長め」。

そして、その<骨格構造>が「肘・膝関
節下がハイセッティング、あと、振り子
起点が少しフロントより」など。やはり
、典型的「ダノンプレミアム型」だ。

以上、全体のトータルバランスがよく、
パーツ単も癖アラもない無難な好馬体。

ただ、構造的には適性や性能面で、今走
屈指の評価にはあと一歩かな。仕上がり
や化骨成長でも抜けた評価までにない。

と、中内田厩舎か。そういやダノンプレ
ミアムもこの厩舎だったかな?。もし、
そうなら、この手の馬体が調教師の好み
なんだろう。



ウォーターナビレラ
この馬も、先のアートハウス同様、万能
中立な中距離仕様な要素がある。ただ、
アートハウスよりはSPシフトした構造
でマイラーよりだな。

そういや、アートハウスも、ぱっと見て
「リファールがあるかな?」と思ったが
、本馬こそまさに母父キングヘイローの
影響、リファールの血を感じる馬体だ。

以上、本レースで重視している現時点の
完成度とSP面では最上位だが。



ナミュール
やはり馬体を見ると、今回も「他馬とは
少しモノが違うかな」というか、真っ先
に本馬に目がいく。

ちなみに、「何が違うのか?」といった
具体的な解説は省略。前走の<桜花賞>
とかそれ以前にしているはず。一言だけ
言えば、他馬にはない「深み」長躯短背
の秀逸な上体の起点バランス構造だ。

以上、今回も距離適性以外の、他全ての
面で高評価すべき馬体。とまぁ、厳密に
は根幹もベストなので、距離”尺”適性
以外では欠点がない。

また、化骨完成度も高く仕上がりも上々
とくれば、最右翼評価すべき…と思いき
れない。迷う。

その迷いとは、過去この<オークス>で
本馬と同じように「馬体はマイラーなが
ら、人気でも本命◎を打てた馬たち」と
の違いかな。

ハープスターとか、スイープトウショウ
とか、古くはファイトガリバー。それら
の馬体が、本馬本命◎指名を思いとどま
らせる。

ずばり、本馬とこの名牝3頭とは「1点
明確に違う部分」がある、それがどうも
気になる。

それが小足セッティング。つまり、本馬
は、先の名牝たちとは異なり、「足回り
がより加速急坂シフトでより<桜花賞>
向き」の馬体なのだ。ということで、印
は人気では対抗○までかな。



パーソナルハイ
初見。この馬名は記憶がある。おそらく
前走の<桜花賞>で、<デビュー前>の
馬体写真をチェックして、そこそこいい
印象を持った馬なんじゃないか。

実際、現在の馬体も持続惰性に向く上体
、かつ、足回りからもSP面の裏付けも
上々で素材はなかなか良い。

以上、ただ馬体マイラーでも、この手の
タイプは距離の融通性がききづらい。

やはり、マイラーでもナミュールなどの
ような振動収縮向き構造が距離延長では
吉。



サークルオブライフ
この馬も、過去詳細な馬体解説済のはず
で細かな話は省略。

結論を言うと、今回数少ない今走コース
適性一致の【持続C型】モデルだ。実際
ここまでの馬では、本馬以外で持続分類
するならはパーソナルハイくらい。かつ
、パーソナルより断然距離適性が長めの
造り。

しかも、明らかに前走の急坂<桜花賞>
よりこのフラット東京がいい構造。かつ
、成績も前走の負けが期待値上昇という
いい面となっている。

ということで、ここでパフォーマンスを
上げてくる可能性は高い。

ただ、この馬も先のナミュール同様に、
過去の名馬の馬体が本命◎指名を思いと
どまらせる。

本馬の場合、父エピファネイアの馬体が
本馬本命◎に待ったをかけている。前が
どうも厚く硬い。肩甲骨尺、起点位置が
父比で完全にコンパクト設計。そもそも
そこの長さ広さこそが、父の馬体最大の
長所だっただけに。

以上、規格スケールもありG1勝っても
驚かないが、父より中距離&加速シフト
な面がある分、この馬も人気では本命◎
一歩手前。


No.1023 2022年05月15日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/15(日)
    東京11R
    ヴィクトリアマイル(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 3 5 ソダシ 1:32.2
    2 6 11 ファインルージュ
    3 4 7 レシステンシア クビ
    払戻金
    単勝 5 570円 4番人気
    複勝 5
    11
    7
    230円
    190円
    360円
    4番人気
    2番人気
    6番人気
    枠連 3-6 1,770円 7番人気
    馬連 5-11 2,010円 6番人気
    ワイド 5-11
    5-7
    7-11
    730円
    1,460円
    1,470円
    5番人気
    13番人気
    15番人気
    馬単 5-11 4,010円 12番人気
    3連複 5-7-11 8,270円 21番人気
    3連単 5-11-7 43,780円 117番人気
    WIN5 15,869,050円 4番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    6着 1 1 デアリングタクト 8.4 5 55.0 牝5 松山弘平 栗東杉山晴紀 486.0
    17着 2 4 マジックキャッスル 38.6 11 55.0 牝5 戸崎圭太 美浦国枝栄 442.0
    3着 4 7 レシステンシア 12.8 6 55.0 牝5 横山武史 栗東松下武士 510.0
    9着 8 17 シャドウディーヴァ 89.9 16 55.0 牝6 坂井瑠星 美浦斎藤誠 482.0
◇著者ツイッター
------------------------------------
------------------------------------

◇2022年予想的中レース一覧 <現在30戦17的中>
------------------------------------
京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
 京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
 東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
 阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
 弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
 日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
 大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
 皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
------------------------------------


■「ヴィクトリアマイル」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※…配信なし
------------------------------------
2021|不的中
2020|不的中
2019|不的中
2018|◎リスグラシュー1人気1着
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|◎マイネイサベル5人気3着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎ブエナビスタ1人気1着
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】1600m 芝・左
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
114|1頭
113|2頭
112|レイパパレ、他1頭
111|ファインルージュ、マジックキャッスル、ソングライン、他1頭
110|アカイイト、アンドヴァラナウト、他1頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
☆マジックキャッスル
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※文末公開
――――――――――――――――――
(所感)
先週の<NHKマイルC>と同じ舞台と
いうこともあり、相性が悪い印象だ。

実際、過去10年余りで的中できたのも

2018|◎リスグラシュー1人気1着
2013|◎マイネイサベル5人気3着
2010|◎ブエナビスタ1人気1着

本命◎3頭とも、正直、

△馬体の「適性を見抜いた!」というより
○適性プラス「他より断然馬体が格上だった」

そんな感じだな。


以上、近年の馬場環境や生産現場レベル
の「SP化(重視)」に伴い、

勝ち馬好走馬の馬体も、以前より

・【持続C型】より【加速A型】向き
・「強さ」よりも「速さ」重視の仕様

そんなレースになっている。このあた
りの話は先週記事を参考に。


とにかく、「馬体の影響度が低い」と
言うか、厳密に言うなら、
------------------------------------
馬体の”骨格”より”筋肉”の影響度が高いレース
------------------------------------
と言える。

つまり、馬体を”骨格”最優先で見極め
る当診断にとって、苦手鬼門のレースな
のは必然だな。

無論、今年も自信はない。又、古馬戦で
毎度馴染みの馬体ばかりと一気に行く。



今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
アカイイト
「牝馬らしい」のは馬名だけ。馬体は、
「牝馬らしからぬ」重厚さ。これは母父
シンボリクリスエス~ロベルトの血だろ
うな。

以上、良くも悪くも「追い応え」がある
馬体故、フラットマイルのここは、距離
&タフさが足りず忙しい感。道悪が吉。



アンドヴァラナウト
長躯短背のシルエットで全体バランスは
いい。が、振り子末端や駆動回りの骨格
小ぶりで可動も傾斜がきつめ。

以上、今風の加速SPに良さがある構造
ならが癖がないのはいい。まぁ、こんな
馬体が最近よく走っている感。



ファインルージュ
骨格構造の癖強いというか個性的。と、
「どう個性的か?」過去説明しているは
ずで省略。

まぁ、一言簡単にだけ。「肩、腰、股、
飛節など各パーツのジョイント角が深い
orきついなどが混載し、上体はやわら
かみがあるのに、それが容量の深みには
つながっていない」…そんな骨格構造。

以上、ステルヴィオ?とかも同じような
ジョイント部の癖があったと思う。

いわゆる「緩い造り(構造)ではないが
結果、心肺容量小ぶりで淡泊さがある」
造りであり、基本トライアル向きかな。



マジックキャッスル
先のアンドヴァラナウト同様、SP伝達
(加速性能)が強みだな。

ただ、両馬その強みの”出所”が違う。

アンドヴァラナウトは、骨格の”尺長”
の短さから、本馬は、骨格の”ジョイン
トの形状”から、SP伝達の強みが見て
とれる。

以上、アンドヴァラナウトよりもSPの
絶対値や収縮振動エネルギー量も高く、
評価はこちらが上。

無論、スローや上がりの速い競馬が吉。
今風の馬体としては今回最も怖いかな。



レイパパレ
今回で言えば、「マジックキャッスルを
フロント低め可動広めに&リア脚長めに
セッティング」とか、「アカイイトの持
続シフトモデル」、次「レシステンシア
より万能&中距離シフト」といった構造
かな。

以上、あくまで”実績”は中距離G1馬
だが、”馬体”は中距離よりマイラー色
が濃い。あくまでレステンシアよりは、
中距離向きな要素がある。

また、SP絶対値でも、今回なら、本馬
、レステンシア、マジックキャッスルの
三頭が目を引く最上位。

その意味でも、”実績”は道悪得意だが
”馬体”は高速馬場もいいはずだ。



ソングライン
これは、今回少しマイノリティーな馬体
だな。可動起点や股関節などハイセッテ
ィングで、持続性能と長め距離適性など
が強み。キズナ産駒とあり納得。父似と
言える。

しかし、以前の馬体写真を見ても記憶が
ないが、まぁ以前より化骨成長があるの
もいい。

以上、仕上がり&化骨成長の良さなど、
まさに充実期と言える。

ただ、実績ほどマイラーという構造では
ない。先のマジックやレイパパ、レステ
ンシアなどのようなSP絶対値の高さは
なくタフな流れ向き。

ただ、いわゆるパーツのエネルギーで、
SPを出す造りではなく、パーツの軽量
と起点高さでSPが出る造りと、言わば
「切れる脚がある馬体」とは言える。


記事全文を読む

※この記事は2022年05月15日 15:50まで330円で販売していました。

No.1022 2022年05月08日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/08(日)
    東京11R
    NHKマイルカップ(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 8 18 ダノンスコーピオン 1:32.3
    2 1 1 マテンロウオリオン クビ
    3 5 10 カワキタレブリー クビ
    払戻金
    単勝 18 710円 4番人気
    複勝 18
    1
    10
    260円
    260円
    4,780円
    4番人気
    3番人気
    18番人気
    枠連 1-8 1,190円 4番人気
    馬連 1-18 2,490円 6番人気
    ワイド 1-18
    10-18
    1-10
    1,110円
    48,720円
    40,660円
    6番人気
    126番人気
    123番人気
    馬単 18-1 4,820円 13番人気
    3連複 1-10-18 416,750円 480番人気
    3連単 18-1-10 1,532,370円 2265番人気
    WIN5 4,365,300円 4番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    17着 1 2 ソネットフレーズ 17.6 7 55.0 牝3 横山武史 美浦手塚貴久 474.0
    10着 4 7 タイセイディバイン 29.4 10 57.0 牡3 松若風馬 栗東高野友和 514.0
◇著者ツイッター
------------------------------------
------------------------------------

◇2022年予想的中レース一覧 <現在29戦17的中>
------------------------------------
京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
 京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
 東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
 阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
 弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
 日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
 大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
 皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
------------------------------------


■「NHKマイルC」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※…配信なし
------------------------------------
2021|不的中
2020|★ギルデッドミラー6人気3着
2019|★カテドラル7人気2着
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|不的中
2013|★インパルスヒーロー6人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】1600m 芝・左
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
112|セリフォス、他2頭
111|ダノンスコーピオン、他3頭
110|ソリタリオ、他4頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★1頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断 ※文末公開
――――――――――――――――――
(所感)
G1開設した当初の十年くらいまでは、
勝馬&好走馬ともに「馬体ハイレベル」
な印象のレースだった。

が、ここ最近は、「馬体的に今一つ」と
いう馬が勝馬&好走馬に多くなってきた
感。


ずばり、以前よりも「馬体が結果に結び
つきにくい」…そんな印象だ。

その要因としては、おそらく
------------------------------------
△「出走馬の馬体レベルの低下」というより
○「好走し易い馬体が以前と変化」してきた
------------------------------------
と見ている。

以前よりも、馬場環境の整備や生産現場
レベルでも「よりSPシフト(重視)」
となったことが、結果「勝馬&好走馬の
馬体にも現れている」と言えるかな。

つまり、以前よりも
------------------------------------
△「SPだけでなく持続や心肺性能など総合的な良さがある好馬体」より
○「SPだけ(加速性能)はいいものがあるSP特化型の馬体」でも好走激走し易い
------------------------------------
そんな環境になってきたと言える。


以上、一言で本レースは、
------------------------------------
「強さ」は求められず、「速さ」があればいい
------------------------------------
そんな傾向が開設当初よりも強くなって
いる。

と、いった変化があるにもかかわらず、
当診断は、一貫して「強さ」勝負に魅力
がある馬体を高評価し本線◎★指名して
いる。

結果、全く当たらず、相性が悪いレース
となっている。

それでも、今年もそんな近年の傾向など
を無視して、やはり「G1だからこそ、
馬体的に強さの裏付けがある馬が走って
ほしい」と思う。



今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
ソリタリオ
全体比で、その首差しの頸椎長さや厚み
から、少し前振り子が過多気味。

また、前後容量の広さは普通だが、その
割りに厚みがあり筋肉脂肪率も高い。

と言った上体構造にありながら、管飛節
など下部足回りがローセッティングなの
が特徴だな。

以上、一言で「追い応えはあるが、意外
とピッチ幅は伸びない(普通安定)」と
言った馬ではないか。

逆に、その特徴は「平坦と急坂のピッチ
幅の誤差が少ない」という長所とも言え
る。その強みを活かすなら、中山阪神の
ほうがいいんじゃないか。



ダノンスコーピオン
本馬と言えば、以前も話したと思うが、
同馬主のダノンスマッシュと馬体がよく
似ている。

当然、冠名が同じなので余計にそう思う
という先入観がある前提で、二頭を比較
済だ。とにかく、構造比まで本当によく
似ている。

以上、ということでダノンスマッシュが
出た想定での評価と同じでいいだろう。

そして、ダノンスマッシュと言えば、実
は、この<NHKマイルC>で加速SP
などの良さから一撃★あたりに指名した
記憶にある。

今でこそ、短距離スプリント路線でG1
勝ちの実績を築いているが、確か当時は
まだ重賞勝ちもなく人気薄だったと記憶
している。確認したら13番人気7着。
先行したのが痛いな。

とにかく、ダノンスマッシュの場合は、
加速SPというマイルより短スプリント
向きな強みではあるが、それが明確かつ
素材も良いため、人気がなかったから印
を打てた印象が残っている。

ということで、人気がある本馬の場合は
様子見が妥当だな。スローや差しが吉。



セリフォス
この馬体、そうだな『先のダノンスコー
ピオンとダノンスマッシュの馬体が似て
いる』という話になぞらえてみよう。

確かに、馬体の”質感”としては、本馬
は、同じ父ダイワメジャー産駒の実績馬
「アドマイヤマーズと似ている」という
見立てもうなづける。

ただし、あくまで、それは「毛色、首抜
けの良さ、素軽い四肢などシルエット」
といった馬体の”質感”に限っての話。

そうだな、バイクで例えるなら「カラー
リングやカウル形状、排気量やメーカー
が同じ」という感じかな。

ということで、

ずばり、馬体の”骨格”としては、本馬
は「アドマイヤマーズと似ていない」と
言える。

そもそも、両馬は、走行する上でSPの
質に影響するような”骨格”の基本構造
に色々と明確な違いがある。

これを、バイクで例えるなら、「ネイキ
ッド系とストリートファイター系の構造
の違い」という感じかな。バイクの基本
カテゴリ(走行のコンセプト)が異なり
、そのため、基本のフレーム構造や各種
パーツのセッティング位置や角度など、
SP特性が異なってくる…そんなところ
だな。

と、バイクではわかりづらいかもしれな
いため、具体的に、馬体で解説…という
のは長くなりそうで省略する。

ただ、ぱっと見るだけでも、その「前後
の関節起点など正反対な違い」がある。
その違い、「本当に馬体の”骨格を見て
いれば一目瞭然レベル」だ。

そんなわかり易い”骨格”の違いが見抜
けなくなる理由とは、当然
------------------------------------
・馬体の診断を、”骨格以外”で見極めている
・馬体の診断が、馬体以外から得た”先入観”に左右されている
------------------------------------
このどちらかだ。

ちなみに、馬体の”骨格”として、本馬
と似ている馬なら、「アドマイヤマーズ
よりも断然ダノンプレミアム」だ。

他なら、そうだな「前後間を短く、四肢
起点をハイセッティングにした父ダイワ
メジャー」と言ってもいいかな。

以上、現時点の化骨成長や仕上がり面で
文句なしにメンバー屈指。

かつ、SP特化し過ぎでない中距離仕様
の強みを誇り、しかも燃費効率も良さそ
うと、タフな流れでも期待が持てる。

が、まぁ父産駒というイメージや、実績
ほどにSP絶対値など抜けた造りではな
く人気で頭というのはどうかな。


記事全文を読む

※この記事は2022年05月08日 15:50まで330円で販売していました。

No.1021 2022年05月01日 07:10   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 05/01(日)
    阪神11R
    天皇賞(春)(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 8 16 タイトルホルダー 3:16.2
    2 8 18 ディープボンド
    3 4 7 テーオーロイヤル
    払戻金
    単勝 16 490円 2番人気
    複勝 16
    18
    7
    180円
    120円
    260円
    2番人気
    1番人気
    5番人気
    枠連 8-8 450円 1番人気
    馬連 16-18 520円 1番人気
    ワイド 16-18
    7-16
    7-18
    270円
    950円
    500円
    1番人気
    9番人気
    5番人気
    馬単 16-18 1,230円 3番人気
    3連複 7-16-18 1,580円 2番人気
    3連単 16-18-7 6,970円 9番人気
    WIN5 242,280円 2番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    4着 5 9 ヒートオンビート 12.4 5 58.0 牡5 池添謙一 栗東友道康夫 478.0
    7着 7 13 ロバートソンキー 45.4 10 58.0 牡5 伊藤工真 美浦林徹 470.0
    17着 7 15 タガノディアマンテ 41.6 9 58.0 牡6 幸英明 栗東鮫島一歩 484.0
◇著者ツイッター
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------------------------------------

◇2022年予想的中レース一覧 <現在28戦17的中>
------------------------------------
京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
 京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
 東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
 阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
 弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
 日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
 大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
 皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
------------------------------------


■「天皇賞春」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 ※…配信なし
------------------------------------
2021|★ワールドプレミア3人気1着
2020|不的中
2019|◎フィエールマン1人気1着★グローリーヴェイズ6人気2着
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|★ホッコーブレーヴ13人気3着
2013|不的中
2012|◎ウインバリアシオン2人気3着
2011|◎ナムラクレセント5人気3着
2010|不的中
2009|◎マイネルキッツ12人気1着
------------------------------------



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】阪神
【距 離】3200m 芝・右 外→内
【適 性】N/T型-E(持続/根幹-ステイヤー)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
112|4頭
111|タイトルホルダー、ユーキャンスマイル、ディープボンド、他4頭
110|マイネルファンロン、他1頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断
――――――――――――――――――
(所感)
ここ数十年余でも「屈指のハイレベル」
だった先のG1<皐月賞>とは一転し、
まるで「春天のトライアル!?」とでも
いった馬体メンバー。

かつ、ほぼ馴染みの馬体ばかり。診断の
モチベーションが全く上がらず。


今走<馬体写真あり>
――――――――――――――――――
タイトルホルダー
一言、「あくまで実績は菊花賞馬だが、
馬体は皐月賞馬(向き)の典型」という
構造。

以上、そういや今年の<皐月賞>もこの
「皐月賞馬の典型」にあるジオグリフが
勝ったな。まぁジオはこの馬よりも深み
があるが。

とにかく、馬体的に本馬にとって例年の
京都よりも断然いい舞台。また、馬体と
乗り方のミスマッチがなく、かつベスト
でない菊花賞を圧勝と、能力の裏付けも
あるとくれば、怖い馬ではある。

ただ、馬体からベスト距離に非ず、人気
で狙うべきではない。



マイネルファンロン
これは誤診しようがない。微妙な肢姿勢
で変わるレベルではない構造や特徴に癖
がある。

以上、これと似た馬体、ユーバーレーベ
ンという名前だったかな。とにかく馬体
では測れない馬だ。素通り。



ユーキャンスマイル
本馬と言えば、よく「世のスタンダード
な馬体の見方は一面的過ぎて使えない」
というのがわかるいい例なので、何度も
馬体診断の際には、そんな話をした気が
する。

簡単に言えば、「胴長=長距離仕様」だ
とか「胴長=ストライドが長い」など。
他にもたくさんある。「胴短=短距離」
とか「曲飛=瞬発力がある」とか。

それらは一見「正しく思えてしまう」の
だが、結論を言うと「間違い」だ。

なぜなら、それはあくまで<静止時>の
話だからだ。

そもそも「馬は走る」わけで<動作時>
も想定した上で、馬体を見極めるべき、
その診断基準を構築すべき…という話を
してきた。

そして、こんな至極当たり前のことが、
なぜか”大手メディア”に出現する馬体
の専門家に限って、未だ二十年以上も、
できている人に出会えないでいる。

古くはTVパドック解説しかり、ネット
情報ならば、競馬ブックとか今なら馬体
フォーカス、他著名な競馬関係者など。
彼らは、「走る想定をしている」と口で
は言うが、「理論的に加味した診断」に
なっていない。結局、馬体を見る基準が
<静止時>や<部分単位>なのだ。

なので、自分が<動作時>まで加味した
診断を実施している。

以上、馬体と関係ない愚痴無断話になっ
ている。眠い証拠だ。

とにかく、本馬の馬体詳細は省略。過去
バックナンバー参照。

過去、「長距離戦で高評価」した馬だが
、同時に、「長距離戦に向かないリスク
も内存した造り」でもあり、かつ、もう
厚みが出ておっさんだな。



ディープボンド
本馬も、先のユーキャンスマイルと馬体
は全く違う。が、同じことが言える。

つまり、「長距離向きな面」と「長距離
向かない面」の、しかもその”特徴が顕
著”でありながら、その両面が混載した
馬体だ。

以上、追い応えがあるだろう構造だが、
長時間走行でのリスクリターンが混在し
かつ、持続や心肺SP面などで特筆すべ
きまでにはないため、人気では狙いづら
いと言える。

ちなみに、馬体フォーカスの本馬解説な
ども、まさに、一面的過ぎて使えない。

例えば、本馬は
------------------------------------
×「飛節が直飛」だから「長く脚を使える」
------------------------------------
<静止時>に過ぎず、<動作時>までを
考えると、そんな一部分でどうこう…と
そんなわけはない。

かつ、
------------------------------------
×「腹袋が大きい」から「底力を要する展開や馬場が得意」
------------------------------------
そんな杓子定規な基準が、昔からまかり
通っている。

が、そもそも「腹袋」とは、生物学的に
------------------------------------
長時間走行にプラスもあればマイナスな
部分もあるので、それ単体で見ても意味
がない。
------------------------------------

つまり、周辺の骨格構造によっては、
------------------------------------
・心臓や肺など「走る上で使う」呼吸器系の内臓器官が大きい腹袋…もあれば
・胃や腸など、「食べ物を消化する上で使う」消化器系の内臓器官が大きい腹袋…もあれば
・そもそも、骨格的に「内臓脂肪が多くなり易い」故の大きな腹袋もある
------------------------------------

だからこそ、「腹袋」を見極めるためには、
------------------------------------
「腹袋以外の骨格」を見極める必要がある
------------------------------------
これ、至極「当たり前だ」と私は思うの
だが、なぜか、今も昔も大手メディアに
出ている人たち、みんなやらないのだ。
ほんと不思議な現象だ。


記事全文を読む

※この記事は2022年05月01日 15:50まで330円で販売していました。

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