◇著者ツイッター
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◇2022年予想的中レース一覧 <現在39戦24的中>
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京都金杯|★ザダル7人気1着
日経新春|◎ヨーホーレイク3人気1着
京成杯 |★ロジハービン5人気2着
AJCC|◎ボッケリーニ4人気3
東海S |★スワーヴアラミス7人気1着
京都記念|★タガノディアマンテ8人気2着
共同通信|★ダノンベルーガ3人気1着
中山記念|★アドマイヤハダル3人気3着
阪急杯 |★トゥラヴェスーラ9人気2着
弥生賞 |★ボーンディスウェイ9人気3着
スプリS|◎ビーアストニッシド5人気1着
阪神大賞|★アイアンバローズ5人気2着
日経賞 |◎ボッケリーニ4人気2着
大阪杯 |◎アリーヴォ7人気3着
皐月賞 |◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
フローラ|★シンシアウィッシュ9人気3着
マイラー|★ファルコニア4人気3着
Vマイル|★レシステンシア6人気3着
オークス|★スタニングローズ10人気2着
ダービー|◎イクイノックス2人気2着
安田記念|★サリオス8人気3着
エプソム|★ガロアクリーク8人気2着
マメイド|★ウインマイティー10人気1着
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■「宝塚記念」馬体診断予想
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▼予想実績 ※…配信なし
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2021|不的中
2020|★キセキ6人気2着
2019|★キセキ1人気2着
2018|◎ワーザー10人気2着
2017|◎サトノクラウン3人気1着
2016|不的中
2015|◎ラブリーデイ6人気1着★デニムアンドルビー10人気2着
2014|不的中
2013|★ダノンバラード5人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎アーネストリー3人気3着
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▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】阪神内
【距 離】2200m 芝・右
【適 性】A/L型-I(加速/非根幹-中距離)
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▼馬体レーティング ※文末完全公開
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113|アリーヴォ、他1頭
112|エフフォーリア、デアリングタクト、他4頭
111|ステイフーリッシュ、他3頭
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▼予想印 ※文末完全公開
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◎1頭
★2頭
○デアリングタクト
☆アフリカンゴールド
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▼馬体診断 ※文末完全公開
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(所感)
通称「グランプリ」レースと言われなが
らも、同じ年の瀬グランプリの有馬記念
同様に、
そのコース形態は
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小回り&非根幹
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という「アンフェア&緩い流れ」になり
易い舞台で行われる。
これは、馬体的な視点でみると、
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△「強さ」「総合力」がある馬体より
◎「速さ」「特異性」がある馬体が有利
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そんなG1と言える。
実際、過去の勝馬好走馬たちを
馬体的な視点でみると
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「強さ」タイプの馬体ながら、勝ち切っている馬は、
ほぼ例外なく、実績(能力)も歴史的名馬クラスのみ
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なのに対し、
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「速さ」タイプの馬体ながら、勝ち切っている馬は、
G1勝ちはこのレースだけ(実績が少し落ちる)…そんな馬がチラホラいる
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ちなみに、当診断での馬体的な意味での
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「強さ」とは…「持続性能」「心肺機能」「長距離適性」「総合力」の高さなど
「速さ」とは…「加速性能」「エコ性能」「短距離適性」「SP力」の高さなど
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以上、個人的には「速さ」より「強さ」
がある馬体のほうが、まぁ好みのため、
この「速さ」がある馬体が有利な傾向に
ある両グランプリは、気持ち的にも複雑
で評価も難解。
ただし、逆に「強さ」勝負になりにくい
アンフェアな舞台で、グランプリG1が
行われるからこそ、
騎手心理から、早め早めの流れとなり、
一転して、激戦激流の「とことん強さ」
勝負となってしまう…そんな年もあるん
じゃないか。
さて今年は?
出走馬は、古馬G1らしく馴染みのある
馬体ばかりだな。今回初見の馬もいない
模様。時間もないので個別診断は省く。
代わりに、馬体を似たタイプで分類して
そのなかで差異などまとめて一気の解説
でいく。
今走<馬体写真あり>
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まずは、好みである「持続」よりの馬体
から。
大前提として、このタイプは、今走適性
で劣る面がありハマり要素が強い。
つまり、メンバー屈指レベルの「馬体の
何か?」がないと印を打つことはない。
で、1人気がそうなので
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エフフォーリア
ステイフーリッシュ
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まず、「持続惰性」の強みセッティング
の馬体ならこの2頭。どちらも中距離が
ベスト。
で、2頭の比較は、
ステイは、フロントなど規格スケールが
コンパクトで、その分特性が万能中立。
加齢で筋肉脂肪量のアップもあり、今走
適性では上。
一方で、エフは、上体のフロント可動の
傾斜角や駆動の起点位置が特徴的。前後
の規格スケールなど強みは素晴らしい。
がだからこそ、今走の小回りや急坂への
リスクが垣間見える。やはり「ギア数が
少ないながらそのエネルギー量が高い」
というのは、燃費効率でそれなりにロス
もある。
と、「エフフォーリアは人気薄ならば、
本線◎★を打てる馬体」となる。
次は、そのエフフォーリアの、諸刃の癖
をなくした上体構造といったアリーヴォ
とか、そういやエフフォーリアと同父の
デアリングタクトもいるんだったな。
このあたり一まとめに解説するなら
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アリーヴォ
デアリングタクト
キングオブコージ
ギベオン
アイアンバローズ
ポタジェ
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この6頭までいくか。
まず、アリーヴォは、先に述べたように
エフフォーリアの今走リスクを低下させ
た馬体。
具体的に、エフFよりフロントのパーツ
長や起点をアップし、中駆も腰椎を短く
した構造と言ったところだな。
まぁ、前走<大阪杯>が初見だったが、
その時も馬体を見た瞬間、一発本命◎と
した馬だが、まぁ今回も同様。素材適性
含め最右翼かな。
そのアリーヴォより、さらに上体起点の
バランスが良いのがデアリングタクト。
アリーヴォより、さらに持続&心肺など
「強さ」向きと言え、かつ、SP面でも
単調惰性(中距離向き)でなく、絶対値
と収縮性の強さなどマイラー色が強め。
つまり、アリーヴォ以上に「強いG1馬
らしい」馬体だが、だからこそ、ここは
リスクも高め。人気との兼ね合いだな。
逆に、アリーヴォ以上に今走小回り急坂
など適性が高いのがキングオブコージ。
ただ、「速さ」勝負でも抜けた造りには
なく、万が一の「強さ」勝負も不安で、
適性高いがアリーヴォの次点。
逆に、キングオブコージよりも足回りが
軽く持続ベースなのが…つづき文末完全公開