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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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2024年4月の記事一覧です。
No.1147 2024年04月28日 11:31   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 04/28(日)
    京都11R
    天皇賞(春)(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 7 14 テーオーロイヤル 3:14.2
    2 3 5 ブローザホーン
    3 3 6 ディープボンド 1/2
    払戻金
    単勝 14 280円 1番人気
    複勝 14
    5
    6
    140円
    250円
    490円
    1番人気
    4番人気
    7番人気
    枠連 3-7 1,030円 3番人気
    馬連 5-14 1,070円 2番人気
    ワイド 5-14
    6-14
    5-6
    400円
    1,290円
    2,470円
    2番人気
    15番人気
    27番人気
    馬単 14-5 1,450円 3番人気
    3連複 5-6-14 7,750円 20番人気
    3連単 14-5-6 23,960円 68番人気
    WIN5 7,417,060円 1番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    1着 7 14 テーオーロイヤル 2.8 1 58.0 牡6 菱田裕二 栗東岡田稲男 460.0
    8 18 ハピ 199.1 15 58.0 牡5 浜中俊 栗東大久保龍志 486.0
天皇賞春 馬体診断予想です。


◇著者X(旧ツイッター)
------------------------------------
------------------------------------


◇本年予想的中 <23R13的中>
------------------------------------
中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
 桜花賞 |★ライトバック7人気3着
 皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
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■「天皇賞春」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 <過去15年6的中>
------------------------------------
2023|不的中
2022|不的中
2021|★ワールドプレミア3人気1着
2020|不的中
2019|◎フィエールマン1人気1着★グローリーヴェイズ6人気2着
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|★ホッコーブレーヴ13人気3着
2013|不的中
2012|◎ウインバリアシオン2人気3着
2011|◎ナムラクレセント5人気3着
2010|不的中
2009|◎マイネルキッツ12人気1着
------------------------------------
※…配信なし



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】京都
【距 離】3200m 芝・右 外
【適 性】C/T型-E(持続/根幹-ステイヤー)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
113|テーオーロイヤル
112|ドゥレッツァ、タスティエーラ、ディープボンド、他1頭
111|*サリエラ、ブローザホーン、シルヴァーソニック、プリュムドール、他3頭
110|1頭
109|1頭
――――――――――――――――――
*今回馬体写真なし(レート-1P)



▼馬体グループ ※文中公開
――――――――――――――――――
【A】短背~テーオーロイヤル、ドゥレッツァ、他5頭
【B】長背~タスティエーラ、他7頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎テーオーロイヤル
★1頭
――――――――――――――――――




▼馬体診断
――――――――――――――――――

ざっくり構造から2グループに分けて解説。


【A】短背

ドゥレッツァ
上体は、長躯短背・六起点もバランス良いがコンパクト、背線アウトラインは柔らか。

振り子は、四肢(足回り)が飛節・膝関節がハイセッティング、一方で股飛節は少しロー気味。

また、寛骨大腿骨の長さ比は小ぶりだが、首差し含め振り子の質量が軽い。

他、少し首抜け(首差し付け根)が低めに映るが、これは成長前もあるかな。

まとめると「省エネなバランス型で、SPの伝達性が良い可動駆動ジョイント、振り子は軽量化&長距離シフト」など、当診断で言う【NT型】省エネチャンピオン系の部類。長距離の根幹G1は良い。

しかしながら、うーん若駒を見ているようで、とにかく幼い。過去2枚の写真を見ても、そうだな「今が3歳クラシック前」ならしっくりくる。それほどに骨格面が幼く筋肉面でも仕上がりも凡庸。まぁ今回人気2強のテーオーロイヤルが「今がまさに馬体完成期」と本馬と真逆で余計そう思うのもあるかな。

以上、春クラシック不出走で菊花賞を圧勝の上がり馬で、古いが昔のメジロマックイーン的な、まさにこれからという感が成績からはする。が、それ以上に馬体がまだまだこれから感が強い。あと、レースでの走りは見たことがないが、とにかく差しベターな構造と菊花賞のような逃げは良くない。



テーオーロイヤル
ドゥレッツァ同様足回りハイセッティング、振り子比も長い。二頭の違いは、本馬はフロントも高く上体の可動駆動の傾斜も深めで広い。

以上、過去写真も見比べたが、昨年の<JC>時から骨格の大きな変化はないもののこの時もかなりいいな。適性からもおそらく当時も本線印◎★打ったんじゃないか。

とにかく、今回はさらに仕上がりも素晴らしく馬体充実期の真っ只中。かつ、よりベターな京都コース&長距離戦と、馬体から死角なしと後は運次第。



*サリエラ
今回馬体写真なし。<エリ女>の写真を発見。これは規格スケールもあり起点バランスも良く振り子軽量と、今風ながら素材の良さがある。今回ならドゥレッツァが近くそれとの比較がいい。

ずばり、ドゥレッツァより上体の比重をアップしたSPなどエネルギー量を重視したセッティングと言った感。

以上、ドゥレッツァよりSP面と完成度で上。距離適性では劣るそんな感じ。人気馬ではスローなど上がり速い勝負で最もパフォーマンスを上げてくるのはこの馬だろう。



ブローザホーン
今回ならドゥレッツァに近い。起点バランスいいが、ドゥレッツァよりフロント短く質量重め、背線からもジョイントも柔らかみひと息で軸直線タイプ。

以上、ドゥレッツァより完成度は上、距離適性や持続性能では劣る。。スローが吉。



シルヴァーソニック
これは後述するディープボンドと同じで重厚感がある「少し古臭い馬体」というタイプ。構造的にも、ディープボンドとの比較がわかり易く、ディープより体高短背のセッティングでより長距離をシフトした構造。

以上、ディープボンドより距離適性で少し上も、仕上がりはかなり重めがあり劣る。どちらも上がり時計はかかるのが吉。



プリュムドール
今回ならシルヴァーソニックの軽量化モデル、またはテーオーロイヤルの馬体を長距離&持続性能を落とし街乗り向きのコンパクトな低グレードに…そんな感じかな。

以上、仕上がりはいい。




【B】長背

タスティエーラ
長躯長背、かつ前後起点フラットという当診断の典型的【L型】で、そのあたり父サトノクラウンと同じ。ただ父ほどの癖はない。

実際、父の馬体と比較してみたが、父ほど中駆比が長過ぎず、かつ本馬は腹袋も薄めで父のように中駆の重さがないのがよろし。また、駆動も父ほどローダウンでもなく、かつ父のようにリアのジョイント角もきつくない…など。明らかに「馬体は父以上」…と、これ以前も話したかな。

以上、とにかく構造的に平坦ベターなど、明らかに前走<大阪杯>から条件好転。

ただ、背が長い(胴が長い)が心肺淡泊、走り単調さのリスクがあるため、基本根幹より非根幹ベターとリスクもある。人気では狙いづらい。



ディープボンド
一言で、これは、骨格の中駆比が「長い」だけでなく「大きい(重い)」という構造。このニュアンスの違いわかるかな。

この違い、説明すると長くなりそうで細かくは省略するが、軽さに欠き&その構造比からも、いわゆる「長距離ステイヤー」ではなく、「上がり時計がかかる勝負向き」「決して燃費が省エネではない面がある」など、どちらかと言えば「中距離向き」な構造の主張が強い。他、昔は今よりよく見かけたので「古臭い馬体」と言ったりしている。バイクで言えば旧車だな。

以上、ここ最近では仕上がりが一番いい。が、それでも好走には色々と条件は付く馬体。強気早めのアクセルワーク&剛腕騎手はマスト。




記事全文を読む

※この記事は2024年04月28日 15:50まで550円で販売していました。

No.1146 2024年04月21日 08:02   カテゴリー: G2

  • 04/21(日)
    東京11R
    サンスポ賞フローラS(G2)
    15:45出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 5 8 アドマイヤベル 1:59.0
    2 3 3 ラヴァンダ
    3 8 13 カニキュル 11/4
    払戻金
    単勝 8 400円 2番人気
    複勝 8
    3
    13
    150円
    280円
    260円
    1番人気
    6番人気
    4番人気
    枠連 3-5 1,270円 6番人気
    馬連 3-8 2,450円 11番人気
    ワイド 3-8
    8-13
    3-13
    850円
    670円
    1,580円
    11番人気
    6番人気
    22番人気
    馬単 8-3 3,910円 17番人気
    3連複 3-8-13 6,500円 24番人気
    3連単 8-3-13 29,750円 100番人気
    WIN5 4,260,820円 2番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    6着 3 4 エルフストラック 13.5 7 55.0 牝3 横山和生 栗東中村直也 474.0
    11着 5 7 コスモディナー 77.4 11 55.0 牝3 松岡正海 美浦伊藤伸一 458.0
    10着 7 12 コンテソレーラ 146.9 13 55.0 牝3 吉田豊 美浦手塚貴久 470.0
フローラS 馬体診断予想です。
※マイラーズCは時間なく結論のみX(旧ツイッター)で



◇著者X(旧ツイッター)
------------------------------------
------------------------------------


◇本年予想的中 <21R12的中>
------------------------------------
中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
 桜花賞 |★ライトバック7人気3着
 皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
------------------------------------



■「フローラS」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 <過去11年3的中>
------------------------------------
2023|★ブライトジュエリー4人気3着
2022|★シンシアウィッシュ9人気3着
2021|不的中
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|◎マイネオーラム13人気3着
2013|不的中
------------------------------------
※…配信なし



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G2
【コース】東京
【距 離】2000m 芝・左
【適 性】C/T型-I(持続/根幹-中距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
※省略
――――――――――――――――――



▼馬体グループ ※文末公開
――――――――――――――――――
【A】短背・斜め~バロネッサ、他3頭
【B】長背・水平~アドマイヤベル、他5頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎コスモディナー
★2頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断
――――――――――――――――――

時間なくざっくり構造から2グループに分けて解説。


【A】短背斜め

バロネッサ
<クラブ募集時>の馬体写真を確認。

全身&上体のバランスが良い。リア高だが、肩股関節が前後広め、き甲も伸びそうなど、いわゆる幼児体型ではなく幼さ故のリア高もある。足回りは末端ローダウン、骨量良し。

以上、父ロードカナロアは意外。父産駒にしては上体深みや土台重心も低めなどあまり見ないタイプで、単調さがなく根幹向きの良さがありタフ想定ではいい。

が、SP面で抜けた造りではなくスローはどうか。人気では押え▲以上以下にも。



クリスマスパレード
初見。各ジョイントは傾斜あり縦比長の上体構造。足回りはリア&末端がハイセッティングなど。

以上、先のバロネッサより末端軽さはあるが上体はコンパクト設計。

ただ、現時点の仕上がりはいいが、化骨完成度はひと息かな。スロー過ぎてもタフ過ぎてという感。



ラヴァンダ
初見。先のクリスマスパレード比で、本馬がより骨格の骨量多く&完成度も高い。上体比も筋肉量は本馬が多め、骨格角はクリスマスが広め。

以上、クリスマスパレードより万能&SP値にシフトした感。スローが吉。



コスモディナー
<デビュー前>の写真。

うーん、これはよく言う少し古臭いというか今風のSPだけ勝負の凡戦向きではないが、骨格スケールやバランスの良さなど、いかにも「ひと昔前の走る馬、重賞級」という馬体だ。コスモのHPなので写真も複数枚あり誤診のしようがない。今年は<弥生賞>で本命◎を打ったコスモキュランダといい、コスモの当たり年かな。

以上、バイクで言う「今風の馬体がカワサキのニンジャ250」なら、本馬は「CBフォアやGTサンパチなどいかにも旧車」と言ったイメージ、わかるかな。

とにかく、先のクリスマスパレードより上体の横比が長めという感(肩甲骨大腿骨長い)でスケールがあり、バロネッサほどフロントよりでなくリアの造りもよくSP値の裏付けもあり、このグループならこれだな。まぁ基本急坂や上がり時計がかかるのがベターだが。




【B】長背水平

アドマイヤベル
初見。ぱっと見「小顔、長躯長背、トモ大」が目につく。前後水平や首差しや足回りなど振り子起点ジョイントやバランスに少し癖がある。

以上、まだ化骨伸びしろありそうだが現時点の仕上がりは上々。フラット平坦向きで、とにかくそのリアのトモ大きさからSP値はメンバー屈指と有力視すべき。

ただ、基本淡泊単調な構造なので非根幹ベターのため、人気では狙いづらく評価対抗○までの結果無印。



トロピカルティー
初見。アドマイヤベルより足回りの末端長く駆動の起点ハイセッティング、上体比も薄くコンパクトにしたより長時間走行に向く仕様。

以上、アドマイヤより中距離色が濃い。この馬も基本非根幹ベターと人気では狙いづらい。




記事全文を読む

※この記事は2024年04月21日 15:50まで330円で販売していました。

No.1145 2024年04月14日 11:35   カテゴリー: G1

  • 04/14(日)
    中山11R
    皐月賞(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 7 13 ジャスティンミラノ レコード
    2 6 12 コスモキュランダ クビ
    3 4 8 ジャンタルマンタル 1/2
    払戻金
    単勝 13 480円 2番人気
    複勝 13
    12
    8
    220円
    390円
    220円
    2番人気
    7番人気
    3番人気
    枠連 6-7 1,890円 8番人気
    馬連 12-13 3,550円 13番人気
    ワイド 12-13
    8-13
    8-12
    1,460円
    610円
    1,620円
    18番人気
    4番人気
    21番人気
    馬単 13-12 5,570円 21番人気
    3連複 8-12-13 5,940円 16番人気
    3連単 13-12-8 29,240円 78番人気
    WIN5 2,311,190円 2番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    7着 2 3 エコロヴァルツ 40.5 11 57.0 牡3 武豊 栗東牧浦充徳 486.0
    14着 2 4 シリウスコルト 176.4 13 57.0 牡3 三浦皇成 美浦宗像義忠 472.0
    4着 5 9 アーバンシック 14.2 6 57.0 牡3 横山武史 美浦武井亮 510.0
    11着 6 11 ホウオウプロサンゲ 274.9 16 57.0 牡3 菱田裕二 栗東矢作芳人 482.0
    2着 6 12 コスモキュランダ 15.8 7 57.0 牡3 J.モレイラ 美浦加藤士津八 500.0
    12着 7 15 サンライズアース 54.2 12 57.0 牡3 M.デムーロ 栗東石坂公一 532.0
皐月賞 馬体診断予想です。



◇著者X(旧ツイッター)
------------------------------------
------------------------------------


◇本年予想的中 <20R11的中>
------------------------------------
中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
 桜花賞 |★ライトバック7人気3着
------------------------------------



■「皐月賞」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 <過去15年9的中>
------------------------------------
2023|不的中
2022|◎イクイノックス3人気2着★ジオグリフ5人気1着
2021|◎タイトルホルダー8人気2着
2021|★ステラヴェローチェ6人気3着
2020|★ガロアクリーク8人気3着
2019|不的中
2018|★サンリヴァル9人気2着
2017|不的中
2016|★ディーマジェスティ8人気1着
2015|不的中
2014|◎トゥザワールド1人気2着
2013|◎コディーノ3人気3着
2012|◎ゴールドシップ4人気1着
2011|不的中
2010|不的中
------------------------------------
※…配信なし



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】中山
【距 離】2000m 芝・右
【適 性】A/T型-I(加速/根幹-中距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
112|レガレイラ、コスモキュランダ、サンライズアース、他2頭
111|ジャスティンミラノ、ジャンタルマンタル、サンライズジパング、他5頭
***|シリウスコルト、ウォーターリヒト、ホウオウプロサンゲ、アレグロブリランテ、ルカランフィースト
――――――――――――――――――
*現時点の馬体写真なしで未算出



▼馬体グループ ※文末公開
――――――――――――――――――
【A】マイラー仕様が強め
4頭

【B】万能/中距離仕様が強め
5頭

【C】中立-バランス型やパンチ一息
5頭

【D】持続性能の良さがある
4頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★コスモキュランダ、他1頭
☆サンライズアース、他2頭
――――――――――――――――――



▼馬体診断
――――――――――――――――――

【A】マイラー仕様が強め
レガレイラ
ジャンタルマンタル
*ウォーターリヒト
*ルカランフィースト


レガレイラ
初見。これは見たことがあるタイプの馬体だが、馬名は思い出せない。が、とにかくわかり易い。

具体的に、上質な皮膚質。上体は短背で六起点バランスも上々、かつフロントリアとも加速シフトのセッティング。振り子は軽量で、前は短首、足回りは起点高で末端ロング。

以上、バイクで言う「外装カウル類がFRPやカーボン系の社外レース用素材の軽量化モデル」だ。

つまり、当診断でよく言う典型的な「今風の馬体」というやつで、かつ、この時期として骨格完成度&筋肉仕上がりとも良い。スローなどSPだけ勝負の凡戦なら最右翼だな。

しかし、父スワーヴリチャードというのは意外、父と構造比など全く違い似ていないな。



ジャンタルマンタル
レガレイラと起点バランスが近いが、いわゆる上下縦長なレガレイラに対し、こちらは前後に広げたセッティング。また、振り子質量も重い。

以上、レガレイラ同様スピードの強み明確なマイラー仕様だが、そのSPが「瞬間的な加速や反応操作性に強み」があるレガレイラに対し、本馬は単に排気量というか「SPのエネルギー量を重視」した構造セッティングにある。

つまり、本馬もレガレイラ同様スローが吉だが、小回りや距離融通性など今走適性においてレガレイラより少し落ちる感でその番手評価。



*ウォーターリヒト、*ルカランフィースト
二頭とも今回馬体写真なし。この二頭なら柔らかみなど距離融通性でルカランフィーストが上位。

ただ、ルカランも現時点の馬体写真なしで同グループ最上位レガレイラ以上には評価できない。




【B】万能/中距離仕様が強め

ジャスティンミラノ
コスモキュランダ
サンライズジパング
サンライズアース
*アレグロブリランテ


ジャスティンミラノ
いかにも前後からの持続惰性にシフトした構造で、当診断で言う【CL型】ベース。規格スケールもあり前走<共同通信杯>では適性からも文句なしに本命◎を打ったが。

以上、やはり原則フラット平坦向きで、小回り急坂のここは当然条件暗転。仕上がりも甘め。

そういや、本馬も「今年急に馬体のデキがいい産駒が多くブレイクするんじゃないか」としたキズナ産駒だな。
ただ、本馬は父とは馬体のタイプが異なる。そうだな、近年ならエフフォーリアなどと同じタイプだ。



コスモキュランダ
前走<弥生賞>では<デビュー前>の写真しか確認できずも、それだけで十分「これは!」と思い本命◎を打ったのが本馬。

今回が<デビュー後>の実質初見となるが、結論を言えば「思った通りというか、少し思った以上」かな。

以上、父アルアイン同様「いかにも皐月賞向き」という馬体構造で、これは思った通り。

かつ、父よりもこの<皐月賞>でも本命◎を打ったあのタイトルホルダーにより近いかな。かつ、タイトルよりも少し持続シフトした構造な感、これが少し思った以上かな。



サンライズジパング
馬体の適性的には上記2頭とはタイプが違うが、まぁ特徴的に先のジャスティンミラノと比較して解説がし易くここに。

ジャスティンミラノを前後間短め&肩股など起点ローダウンにした構造と言ったところで、より加速&堅実さがあり、ジャスティンより今走適性での評価は上、ただ規格スケールは劣る。

以上、適性面では高評価だが、本線◎★にはパンチに欠ける。人気薄穴☆まで。



サンライズアース
初見。そうだな、単に馬体の規格スケール(フレーム)の大きさという点でなら、今回先のジャスティンミラノかこの馬かと言った感。

ただ、二頭の構造タイプは全く真逆だ。ずばり「前後長からの持続惰性のエネルギー」が強みなジャスティンに対し、本馬は「上下動からの持続振動が強み」という構造。

以上、化骨完成度も上々だが、いかんせんSP絶対値の裏付けが甘くスローでは厳しい。余程強引な競馬が必要とハマり要素が高いかな。



*アレグロブリランテ
この馬も先のコスモキュランダ同様、<デビュー前>の写真のみで前走<スプリングS>で本線一撃★指名した馬だ。

そもそも、馬体的に好素材だという点を最低でもクリアしていないと、重賞レベルで本線の印など打てない。

以上、今回も残念ながら馬体写真なしか。ググってやはり<一口馬主用のセール写真>しか見つからず。

が、これもやはり「皐月賞向き」で素材もいい。ただ、まぁコスモキュランダよりは骨格スケールで落ちる感でSPシフトとマイル要素が強めかなと、穴☆までか。




【C】中立-バランス型やパンチ一息



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※この記事は2024年04月14日 15:50まで550円で販売していました。

No.1144 2024年04月07日 10:54   カテゴリー: G1

  • 04/07(日)
    阪神11R
    桜花賞(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 6 12 ステレンボッシュ 1:32.2
    2 5 9 アスコリピチェーノ 3/4
    3 6 11 ライトバック クビ
    払戻金
    単勝 12 430円 2番人気
    複勝 12
    9
    11
    150円
    140円
    340円
    2番人気
    1番人気
    7番人気
    枠連 5-6 560円 1番人気
    馬連 9-12 620円 1番人気
    ワイド 9-12
    11-12
    9-11
    280円
    970円
    940円
    1番人気
    13番人気
    12番人気
    馬単 12-9 1,240円 2番人気
    3連複 9-11-12 3,260円 9番人気
    3連単 12-9-11 11,470円 25番人気
    WIN5 20,600円 2番人気
◇著者X(旧ツイッター)
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◇本年予想的中 <19R10的中>
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中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
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■「桜花賞」馬体診断予想
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▼予想実績 <過去14年5的中>
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2023|不的中
2022|不的中
2021|不的中
2020|◎デアリングタクト2人気1着
2019|不的中
2018|◎リリーノーブル3人気3着
2017|不的中
2016|◎ジュエラー3人気1着
2015|★クルミナル7人気2着
2014|◎ハープスター1人気1着
2013|不的中
2012|不的中
2011|不的中
2010|不的中
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※…配信なし



▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】阪神
【距 離】1600m 芝・右 外
【適 性】N/T型-M(万能/根幹-マイル)
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▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
112|アスコリピチェーノ、チェルヴィニア、他1頭
111|ステレンボッシュ、クイーンズウォーク、他4頭
110|4頭
109|コラソンビート、他1頭
――――――――――――――――――
#今回現時点の馬体写真なし



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★チェルヴィニア、他1頭
☆ショウナンマヌエラ、他1頭
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▼馬体診断
――――――――――――――――――
アスコリピチェーノ
加速シフトな足回り末端は父ダイワメジャー産駒らしい。が、首差し尺比の長さや上半身起点の高さなど持続シフトの特徴は父産駒ではそうそう見かけないレベルだな。それ故ぱっと見の全身シルエットで父産駒とは思えず、だからこそ父産駒でもかなりの上級素材と言える。

以上、加速&持続と万能で堅実さもある構造、かつ<2歳>時からの化骨良化が顕著と骨格成長の跡があるのもいい。筋肉面の仕上がりも良く、残念ながら1番人気だが馬体的に欠点減点見つからず。オッズ期待値も高く単狙いはいいんじゃないか。



ステレンボッシュ
アスコリピチェーノとは一転し、こちらはフロントリアともに起点位置など構造にかなり癖がある。

具体的に、起点の特に可動部が完全に持続シフトな角度セッティングながらの、全身比の起点バランスから、その可動に少し硬さが出そうかな…など。持続惰性モデルながら差しベターな面があるという、珍しいモデルと言える。

以上、父エピファネイアとあり、あのアリストテレスだったかを思い出すな。完成度&仕上がりとも上々。



コラソンビート
短距離シフトの構造で骨格も四肢化骨はいいが幼い、というか元々幼児体型の骨格構造でもあるな。

以上、馬体を見ると素通りでこの馬体でよく走っている。よく言う「馬体では測れない馬」というやつだ。



クイーンズウォーク
初見。馬体を見た瞬間、「これ中内田厩舎かな」と思ったらその通り。しかも父キズナ産駒でこの構造バランスの馬体を選んでくる、その中内田厩舎の相馬眼の好みというか選定基準の一貫徹底ぶりは脱帽。もう毎度のことで、それこそ【中内田厩舎型】と馬体分類を作ってもいいくらい。

以上、とにかくフロント加速リア持続など万能性と距離融通性の良さが特徴。ただ、昨年か同型のリバティアイランドより現時点の完成度と仕上がり両面で落ちる感。



チェルヴィニア
初見。時間もなく結論を言えば、今回規格スケールなど素材はこの馬体が一番。振り子比、上体の容量やバランスなど素晴らしい。

以上、筋肉面など仕上がりは上々。ただ骨格面がいかにも化骨甘めな感と完成度ひと息。

そういや父ハービンジャーでその懐深さなどナミュールを思い出す。が、ナミュールとの違いはリア構造だ。本馬は完全に持続シフト。ナミュールよりこの桜花賞への堅実さでは劣る。まぁG1らしい強さ勝負、タフな流れならこの馬だろう。




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