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馬体優先主義【1コイン版】

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発行者:武虎
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ジャンル:競馬


公開開始日:2014/08/21
最終更新日:2024/11/17 03:14

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2024年6月の記事一覧です。
No.1156 2024年06月30日 08:05   カテゴリー: G3

  • 06/30(日)
    福島11R
    ラジオNIKKEI賞(G3)
    15:45出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 5 5 オフトレイル 1:45.3
    2 1 1 シリウスコルト アタマ
    3 4 4 ヤマニンアドホック 11/4
    払戻金
    単勝 5 1,120円 6番人気
    複勝 5
    1
    4
    340円
    250円
    240円
    7番人気
    5番人気
    4番人気
    枠連 1-5 1,190円 4番人気
    馬連 1-5 2,960円 13番人気
    ワイド 1-5
    4-5
    1-4
    910円
    1,200円
    990円
    7番人気
    18番人気
    14番人気
    馬単 5-1 6,800円 32番人気
    3連複 1-4-5 7,000円 23番人気
    3連単 5-1-4 45,740円 167番人気
    WIN5 7,618,780円 6番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    11着 6 7 アレグロブリランテ 13.0 7 56.0 牡3 横山和生 美浦上原佑紀 466.0
    10着 7 10 ミナデオロ 19.2 9 57.0 牡3 西塚洸二 栗東藤原英昭 494.0
    8着 8 11 ジュンゴールド 20.2 10 54.0 牡3 荻野極 栗東友道康夫 482.0
ラジオNIKKEI賞 馬体診断予想です。
※北九州記念は時間なく結論をxにて



◇著者X(旧ツイッター)
------------------------------------
------------------------------------



◇本年予想的中 <32R16的中>
------------------------------------
中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
 桜花賞 |★ライトバック7人気3着
 皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着
マメドS|◎エーデルブルーメ1人気2着
宝塚記念|★ソールオリエンス7人気2着
------------------------------------



■「ラジオNIKKEI賞」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 <過去13年5的中>
------------------------------------
2023|不的中
2022|不的中
2021|◎ヴァイスメテオール4人気1着★ワールドリバイバル11人気2着
2020|不的中
2019|◎ブレイキングドーン3人気1着
2018|不的中
2017|不的中
2016|★アーバンキッド5人気3着
2015|不的中
2014|◎クラリティシチー1人気2着★ウインマーレライ5人気1着
2013|※
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎クォークスター2人気2着
------------------------------------
※…配信なし



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G3
【コース】福島
【距 離】コース 1800m 芝・右
【適 性】A/L型-MI(加速/非根幹-マイル中距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング
――――――――――――――――――
※省略
――――――――――――――――――
#今走の馬体写真なし



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★2頭
――――――――――――――――――




▼馬体診断
――――――――――――――――――
ウインマクシマム
初見。顔比大、首差し頸椎長め、き甲ローダウンのなで肩、前斜気味ながらの背ロングなど。これは「リファールが入っているんじゃないか?」と思ったが、父キタサンブラックか。

以上、血統をみたが5代前にかろうじてリファールが入っていてまぁビンゴ。リファールでもホワイトマズルの血がある馬にこの手の馬体は多いかな。

とにかく、この手の馬体は中距離非根幹ベストの持続惰性など先行ベターな構造。今回小回り急坂の2点でリスク。心肺走法が淡泊単調系でもあり、いわゆるハマりタイプでパフォーマンスのボラティリティ幅が大きく、人気では狙いづらい。

ただ、馬体的にはリスク高でも、現在単勝オッズが期待値100%優に超えそうで、馬券的にはリスク低いな。



#ショーマンフリート
今走馬体写真なし。<共同通信杯>時の馬体発見。これも先のウインマクシマム同様、典型的な【L型】という起点構造。

以上、ウインマクシマムより振り子末端が軽量や加速シフトなどSP面で良さがあるが、一方で可動駆動のジョイント角が深めで、良くも悪くも走行のリアクション時間が長め。

つまり、ウイン同様小回り急坂がリスクでよりバランスやパーツの癖が強いため、さらにハマりタイプと言える。やはり人気では狙いづらい。



シリウスコルト
これは先の2頭とは異なりバランス型だな。【T型】ベースで少し化骨甘さや後肢の癖があるがなかなかいい馬。また、前回写真<弥生賞>より骨格&筋肉両面での良化が見てとれ、今回仕上がりが良い。

以上、<弥生賞>でも本線★指名していたように、素材&根幹向きの良さがある馬体。先の2頭とは異なり小回り急坂も問題なく堅実タイプ。

ただ、上体スケールがコンパクトであり、人気で狙うにはパンチ不足か。押え▲以上以下にもといった感。



サトノシュトラーセ
初見。これはシリウスコルトとは異なり、ウインマクシマムやショーマンフリートと同じ【L型】よりでそれとの比較だ。まぁバランス上々で癖少ないウインよりはショーマンとの比較がいいか。

で、ショーマンより関節角が浅め、縦比が長く、骨格間が硬く柔らかみで劣る。

以上、結論としてショーマンより万能中立な適性性能がみてとれ、堅実さはあるものの持続や各エネルギー量などの強みパンチは劣る。



ヤマニンアドホック
初見。これは【L型】と【T型】の中間かな。【L型】ウインマクシマムを重心ハイ&各パーツなど前後ショート化した感。また、【T型】シリウスコルト比より前後ロングのキサバランスで前後動からの惰性向きにシフト、そんな感じと言ってもいい。

以上、小回り・急坂・非根幹のどれもがリスクにはならない造りで、今走適性だけならメンバー屈指と言えるか。

一方で、規格スケール・SP他強み・骨格の完成度・筋肉面の仕上がり、そのどれもで屈指のものがない。よって評価は押え▲以上以下か、まぁ同じ評価位置シリウスコルトよりは人気がない分一撃★もいいが。




記事全文を読む

※この記事は2024年06月30日 15:50まで330円で販売していました。

No.1155 2024年06月23日 09:04   カテゴリー: G1

  • 06/23(日)
    京都11R
    宝塚記念(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 8 12 ブローザホーン 2:12.0
    2 6 9 ソールオリエンス
    3 3 3 ベラジオオペラ クビ
    払戻金
    単勝 12 750円 3番人気
    複勝 12
    9
    3
    240円
    400円
    350円
    3番人気
    7番人気
    5番人気
    枠連 6-8 3,770円 18番人気
    馬連 9-12 4,890円 20番人気
    ワイド 9-12
    3-12
    3-9
    1,310円
    1,330円
    2,360円
    16番人気
    18番人気
    31番人気
    馬単 12-9 9,380円 36番人気
    3連複 3-9-12 16,020円 61番人気
    3連単 12-9-3 91,680円 325番人気
    WIN5 3,099,600円 3番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    2着 6 9 ソールオリエンス 16.9 7 58.0 牡4 横山武史 美浦手塚貴久 460.0
    9着 7 11 ヤマニンサンパ 165.0 13 58.0 牡6 団野大成 栗東斉藤崇史 474.0
    8着 8 13 ルージュエヴァイユ 33.8 10 56.0 牝5 川田将雅 美浦黒岩陽一 468.0
宝塚記念 馬体診断予想です。


◇著者X(旧ツイッター)
------------------------------------
------------------------------------



◇本年予想的中 <31R15的中>
------------------------------------
中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
 桜花賞 |★ライトバック7人気3着
 皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着
マメドS|◎エーデルブルーメ1人気2着
------------------------------------



■「宝塚記念」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 <過去14年8的中>
------------------------------------
2023|★スルーセブンシーズ10人気2着
2022|不的中
2021|不的中
2020|★キセキ6人気2着
2019|★キセキ1人気2着
2018|◎ワーザー10人気2着
2017|◎サトノクラウン3人気1着
2016|不的中
2015|◎ラブリーデイ6人気1着★デニムアンドルビー10人気2着
2014|不的中
2013|★ダノンバラード5人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎アーネストリー3人気3着
------------------------------------
※…配信なし



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】京都外
【距 離】2200m 芝・右 外
【適 性】C/L型-IL(持続/非根幹-中長距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
113|ジャスティンパレス、ローシャムパーク、プラダリア、ソールオリエンス、他2頭
112|ドウデュース、ベラジオオペラ、他3頭
111|ブローザホーン、他1頭
――――――――――――――――――
#今走の馬体写真なし



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★ソールオリエンス、他1頭
――――――――――――――――――




▼馬体診断
――――――――――――――――――
おはようございます。

本日は宝塚記念。舞台はなぜか京都外。
例年の阪神内の小回り非根幹というグランプリとは名ばかりのアンフェアな舞台とは少し求められる適性が変わってくる。

具体的に、例年の「加速性能やマイラー」とは異なり、今年は「持続や中長距離適性」がよりアドバンテージとなり易い舞台。

ただ、G1ながら非根幹とハンパであることには変わりなし。では人気順に馬体を見ていく。



ドウデュース
同期の「馬体も歴史的名馬」だったイクイノックスとは真逆対局にある馬体構造の本馬。イクイノックスが美しい八頭身のミケランジェロなら、さながらずんぐりむっくりなドワーフとでも言うか。実績はダービー馬だが、馬体は加速SPシフトのマイラーベース。

以上、今回仕上がりが抜群だ。例年の阪神内(AL)なら文句なしに本命◎を打ったと思う。

実際、同じ舞台適性(AL)のグランプリ有馬記念では自信ありの本命◎を打ったはず(というか本馬本命◎は今までこの一度きりかな)。

ただ、やはりその個性を活かすには急坂小回りがベターで1番人気では様子見妥当。



ジャスティンパレス
ずばり、今回骨格の規格スケールの大きさなら、メンバー屈指は本馬かな。その雄大かつ長躯短背で骨量も安定した黒光りしたフォルムなど、まさに黒王そんな感じかな。

と、馬体の印象はさておき、構造を見ると各起点ヘキサバランスがリア上がりで大きく各辺シャフトも長さあり、振り子バランスも長さありながら末端はショートなど。いつも言うがまさに「昔の松国厩舎によく見かけた馬体」だ。

以上、例年よりは今年の舞台はいいだろう。ただ、いかにも万能チャンピオン系で根幹の強さ勝負がベターと、フラット非根幹での人気では対抗○以上以下でもないといったところで、結果無印かな。



ブローザホーン
肩甲骨や大腿骨の傾斜や長さがありヘキサバランス自体はいいな。ただ、首差しから背への頸椎腰椎比の長さが短く足回りはハイセッティングなど、ここでの強みは省エネ性能くらいか。

以上、父エピファネイアだが、典型的な「前後長から持続惰性なストライドが強み」だった父とは真逆の「上下長のフレーム構造」にある。軸もストレートでこれは母父デュランダル~ノーザン系の影響が色濃いだろう。

馬体重も小柄だな。それでいて顔も大きめと、まぁ今回雨はプラスになりそうで仕上がりもいいが、G1馬という馬体でもベストな舞台でも非ず。



ローシャムパーク
これは先のブローザホーンとは逆で、軸や骨格間が遊びあり柔らかみがある。少し振り子比長め過多で中駆が短背&前後水平気味など父ハービンジャーらしさが気になるが、まぁそれは良くも悪くも個性強みではある。

以上、持続型のマイル中距離仕様で、今走非根幹らしくスロー想定としたら適性でメンバー屈指の評価はできる。

また、先のブローザホーンと異なり、素材(馬体の格)的にもG1勝ち負けしても驚かない。4人気なら本命◎で狙ってもいいかな…と思うが、あくまで人気次第という条件付きかな。仕上がりも普通なので、印は他の馬体次第。



ベラジオオペラ
その上体の起点ヘキサバランス、かつ振り子の比重バランスなど非常にいい。結論を言うと馬体チャンピオン系の省エネタイプ。

以上、確か今年年明けの4歳初戦で「馬体が一皮むけた」と評価したと思うが、実際G1勝ってきた。今回気持ち余裕がある仕上がりだが、今がまさに馬体充実期と言えるだろう。

ただ、持続・心肺・加速・SP・今走適性含め、どれも高評価どまりで良くも悪くも突き抜けたものがない。その意味で同じ馬体チャンピオン系のジャスティンパレスの次点評価が妥当。押え▲以上以下にもといったところ。



プラダリア
この馬も先のベラジオオペラ同様、ここ最近の仕上がりの素晴らしさが目を引く。骨格と筋肉両面からも今がまさに馬体完成期と言った感。

加え、本馬はベラジオより今走フラット平坦向きの持続シフトなフレーム構造であり、かつ仕上がりもメンバー屈指。仕上がりの良さなら本馬かドウデュースが最右翼だな。

以上、今のところ最上位評価のジャスティンパレス、ローシャムパークと比較すると、スロSP想定ならローシャムパークが最上位で本馬が次点。一方、ハイタフならローシャムより本馬が上位だが、心肺面の淡泊さや持続性能からもジャスティンパレスには劣る。と屈指の評価がなく、今回打っても一撃★かな。



ソールオリエンス
今回なら、構造的に先のローシャムパークをフロントアップ&リアローダウンにセッティングと言ったところ。適性的には、先のプラダリア同様、この馬も例年でなく今年の京都外開催が吉となる馬体だ。

また、持続惰性系の先行ベターで心肺に淡泊さがあるプラダリアと違い、持続振動系の差しベストな構造で心肺面も上々とG1向きと言え、かつ、リア後肢からもSP面でもアドバンテージがある。

以上、今回いいだろう。というか、馬体的にここで勝ち負けできないと能力不足が確定かな。

不満点とすれば、骨格より筋肉面での変化が先行している点。父キタサンブラック同様、伸びしろがある骨格だが、父とは違いもうここで成長止まるのかな!?。あと過去のレース通過順から少し脚質がハンパ早仕掛けな感。




記事全文を読む

※この記事は2024年06月23日 15:50まで550円で販売していました。

No.1154 2024年06月16日 09:00   カテゴリー: G3

  • 06/16(日)
    京都11R
    マーメイドステークス(G3)
    15:35出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 7 13 アリスヴェリテ 1:57.2
    2 8 15 エーデルブルーメ
    3 3 6 ホールネス クビ
    払戻金
    単勝 13 910円 4番人気
    複勝 13
    15
    6
    290円
    150円
    360円
    5番人気
    1番人気
    7番人気
    枠連 7-8 1,530円 5番人気
    馬連 13-15 1,880円 3番人気
    ワイド 13-15
    6-13
    6-15
    730円
    1,940円
    1,100円
    2番人気
    24番人気
    8番人気
    馬単 13-15 3,730円 8番人気
    3連複 6-13-15 6,190円 10番人気
    3連単 13-15-6 31,410円 48番人気
    WIN5 2,478,270円 4番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    5着 3 5 ラヴェル 19.9 11 54.0 牝4 坂井瑠星 栗東矢作芳人 458.0
    11着 6 11 インザオベーション 29.8 12 51.0 牝5 荻野極 栗東武幸四郎 472.0
    2着 8 15 エーデルブルーメ 3.4 1 54.0 牝5 川田将雅 栗東福永祐一 486.0
マーメイドS 馬体診断予想です。


◇著者X(旧ツイッター)
------------------------------------
------------------------------------



◇本年予想的中 <30R14的中>
------------------------------------
中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
 桜花賞 |★ライトバック7人気3着
 皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着
------------------------------------



■「マーメイドS」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 <過去13年7的中>
------------------------------------
2023|◎ウインマイティー3人気2着
2022|★ウインマイティー10人気1着
2021|不的中
2020|◎センテリュオ2人気2着
2019|不的中
2018|★アンドリエッテ10人気2着
2017|不的中
2016|不的中
2015|◎パワースポット10人気3着
2014|◎ディアデラマドレ1人気1着
2013|不的中
2012|※
2011|◎ブロードストリート7人気2着
2010|不的中
------------------------------------
※…配信なし



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】京都内
【距 離】2000m 芝・右
【適 性】A/T型-I(加速/根幹-中距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング 
――――――――――――――――――
※省略
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★ラヴェル、他1頭
――――――――――――――――――




▼馬体診断
――――――――――――――――――
おはようございます。

本日はマーメイドS。舞台は京都らしい。いつも阪神だった気がするが、どうしたのか?

とにかく小回りフラットな加速/根幹中距離戦と少しハンパな舞台。馬体の影響差が出にくい面があり自信はなし。



エーデルブルーメ
初見。これはいい馬、結論1番人気だがまぁ馬体相応と言っていい。

以上、タイプは【持続CN型】マイル~中距離仕様。加速&SP面の裏付けもあり万能堅実で、かつ今回仕上がりも上々。

まぁ初めて聞く馬名で上がり馬?かな…死角があるとしたら能力だろうが、能力無視の当診断としては最右翼評価が無難。

さて、この馬以上がいれば、それに本命◎だな。



ミッキーゴージャス
馬名の通り、なかなかゴージャスな馬体。ボンキュッボンだな笑

以上、万能さ&SP値はメンバー屈指かな。ただ、小回りフラット京都よりは急坂でハイタフな阪神が似合う。




コスタボニータ
初見。お「これはコジーンかな!?」という馬体。父イスラボニータ、母はKendorとどちらもピンとこないが、まぁコジーンぽいな。

以上、持続よりで振り子質量からもこの馬も軽い今走のような舞台はベストに非ず。



アリスヴェリテ
馬体写真見つからず。



タガノパッション
この馬も先のミッキーゴージャス同様ボンキュッボン。

と冗談はさておき、骨格構造は先のゴージャスよりフロントが前めローなセッティング、リアは末端長め、振り子質量重めなど。

以上、ゴージャスより駆動重視ながらSP値自体は劣る感。この馬も急坂がベターな構造で今走のような軽い舞台は合わないというか、ダートマイル前後を試してほしい馬体だな。



セントカメリア
初見。癖がある構造比だが上体容量などパンチがある。そうだな、少し昔の確か同じ本レースで似た馬体を見た気が…馬名も似たセント?…という馬だった気が。そうセンテリュオだ。

以上、センテリュオの馬体を改めてググって見たが、これはセンテリュオが断然上、というかセンテリュオ素晴らしいな。G1獲れなかったのか。残念。

とにかく、本馬はこの「センテリュオをフロントは首差しや肩をショート&前に、リアも飛節ショート&ローダウンなセッティング」にしたアンバランスな構造。強みパンチはあるが、適性など今走ベストでもない。



ホールネス
馬体写真見つからず。



#ベリーヴィーナス
<デビュー前>の写真か。少し構造癖あるがまぁ好みの馬体。

以上、距離2400で外回りならおそらくこの馬を本命◎にしたと思う。そんな馬体だ。好走にはロングスパート必須。



ピンハイ
この馬もそこそこ好みに近い。その筋肉量の少なさやヘキバランスなど。

以上、ただいかにも上体スケールが小ぶりで、強みは省エネ性能や万能堅実さという馬体…とまぁ今走コースはいい。仕上がりもいい。距離はぎりぎりかな。穴☆か一撃★か。



#ラヴェル
ピンハイよりさらに好みなのが本馬。ピンハイより柔らかみがあり・起点もハイ・傾斜も深めと、より持続&スケールアップした好馬体が頭に浮かんでいる。

実際、3歳春のクラシックでは高評価し本命◎もどこかで打ったと思う。たぶんオークスだったかな。

念のためググって<オークス>時の写真を発見。3歳春だが化骨完成度も高く我ながら本命◎打つのもうなずける。

以上、現状は明らかに馬体>実績であり、今走適性ベストにないが一撃★なら打てる。というか本命◎は打てない明白なリスクがある。それは乗り方だな。

成績を見たが、馬体と乗り方が完全にミスマッチ。馬体の構造的には完全な差しベターであり、馬体が泣いている感。





記事全文を読む

※この記事は2024年06月16日 15:50まで330円で販売していました。

No.1153 2024年06月09日 08:00   カテゴリー: 馬体の基本解説 G3

  • 06/09(日)
    東京11R
    エプソムカップ(G3)
    15:45出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 3 6 レーベンスティール 1:44.7
    2 8 17 ニシノスーベニア
    3 5 10 シルトホルン
    払戻金
    単勝 6 360円 1番人気
    複勝 6
    17
    10
    180円
    510円
    360円
    1番人気
    9番人気
    8番人気
    枠連 3-8 1,150円 3番人気
    馬連 6-17 4,220円 18番人気
    ワイド 6-17
    6-10
    10-17
    1,650円
    1,160円
    3,160円
    22番人気
    12番人気
    36番人気
    馬単 6-17 5,860円 19番人気
    3連複 6-10-17 13,880円 48番人気
    3連単 6-17-10 62,310円 205番人気
    WIN5 473,100円 1番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    11着 2 3 ルージュリナージュ 12.5 8 55.0 牝5 丸田恭介 美浦宗像義忠 446.0
    17着 5 9 レッドランメルト 107.0 15 57.0 牡5 T.オシェア 美浦国枝栄 520.0
    12着 7 14 カレンシュトラウス 119.5 16 57.0 牡7 北村宏司 栗東平田修 522.0
    5着 7 15 アルナシーム 9.5 4 57.0 牡5 横山典弘 栗東橋口慎介 440.0
エプソムC 馬体診断予想です。
※函館SSは今走フォトパドックがある馬で本線◎★評価できる馬が不在、他馬名馬体も不明が多数と見送り。


◇著者X(旧ツイッター)
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◇本年予想的中 <29R14的中>
------------------------------------
中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
 桜花賞 |★ライトバック7人気3着
 皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着
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■「エプソムC」馬体診断予想
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▼予想実績 <過去13年7的中>
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2023|◎ジャスティンカフェ1人気1着
2022|★ガロアクリーク8人気2着
2021|◎サダル3人気1着
2020|不的中
2019|★サラキア7人気2着
2018|◎サトノアーサー2人気1着
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|◎マイネルラクリマ4人気2着
2013|◎ジャスタウェイ3人気2着
2012|不的中
2011|※
2010|不的中
------------------------------------
※…配信なし



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G3
【コース】東京
【距 離】1800m 芝・左
【適 性】C/L型-MI(持続/非根幹-マイル中距離)
------------------------------------



▼馬体レーティング 
――――――――――――――――――
※省略
――――――――――――――――――



▼馬体グループ ※文末公開
――――――――――――――――――
(A)前後差ある馬体 4頭
(B)前後水平な馬体 4頭
(C)馬体マイラー 3頭
(D)前後短く上下に長い馬体 2頭
――――――――――――――――――



▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎Cの1頭
★ルージュリナージュ、Cの1頭
☆Cの1頭
――――――――――――――――――




▼馬体診断
――――――――――――――――――
おはようございます。

本日はエプソムC。舞台はフラット平坦東京、非根幹距離のG3。

まず、基本

・スローSP戦で「マイラーや加速軽量化」な馬体
・ハイタフ戦なら「中長距離や持続心肺優」な馬体

に有利となり易い。

で、当診断は流れ展開は予想せず、非根幹G3はスローSPで決め打ち。それで評価印を打つ。


以上、今回は似た馬体でグループ分けして診断評価を。



(A)前後差ある馬体
------------------------------------
レーベンスティール
ルージュリナージュ
マイネルケレリウス
セルバーグ
------------------------------------
まず「前後差ある」とは、当診断でいう「ヘキサバランスなど起点構造」のこと。

それ以外の特徴など各馬さまざまだが、まぁ今回「前後水平」気味な起点構造である(B)グループとの対局。その「ヘキサバランス」が「六角形」らしさを保っている。


なかでも「最も振り子比長く軽量化モデル」なのがレーベンスティール。そのヘキサバランスと首差し四肢の特徴などはかなり癖個性が強く、まさに当診断のタイプ分け【持続Cl型】の典型的で非根幹&平坦向きと今走はまさにベスト条件。

ただ、単勝期待値は高いが心肺走法で淡泊単調さがあるため、基本人気で狙うタイプの馬体ではない。単狙いのみ。


セルバーグもレーベンスティール同様、首差し四肢など振り子比が高い馬体。レーベンほど柔らかみや軽さがなく、よりフロント比重が高い造りからもSP面で劣る。レーベンよりもタフな流れがほしいところだが、一方で心肺容量自体は小ぶりであり、展開面などハマりがほしいかな。


先の二頭とは違い、心肺面などタフな流れが吉という馬体がルージュリナージュとマイネルケレリウスかな。

ルージュリナージュは、その上体構造が肩甲骨が長め&傾斜深め、その分フロントはローセッティングで「長躯短背」気味な起点バランスに出ているが、これはまさに母ルーラーシップの影響だろう。牝馬だが今回のメンバーは牡馬は上体華奢小ぶりな馬体ばかりと、その規格スケールはいいな。人気もそこそこでこれ本命◎でもいいかなと思うが。


マイネルケレリウスもルージュリナージュと大体同じことが言える。…と思ったら父ルーラーシップ。父の血らしさだな。とにかくこの二頭はタフな流れもよろし。




(B)前後水平な馬体
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サイルーン
ヴェルトライゼンデ
トゥデイイズザデイ
グランディア
------------------------------------
どの馬も上体の可動&駆動、また足回りなども「前後に起点誤差が少ない水平フラット」なセッティング、またいわゆる「長躯長背」系。当診断の六起点ヘキサバランスが「長方形」に近いバランスにある。

いわゆる「上下動少なく足回りの回転重視」の構造ベースで、よく言う「今風の馬体」だな。

バイクでいう原付やPCXとか、パーツで言うならレーサー系など倒立フォークを採用したバイクというニュアンスかな。


以上、どの馬もスロSP向きだが、なかでも素材の良さなら人気がないトゥデイイズザデイとグランディアのほうが断然いい。トゥデイイズザデイは駆動重視でいかにも今風、一方グランディアは駆動と可動とのバランスもいい。

とは言え、どちらも当診断でよく言う「皐月賞向き」系の馬体構造がベースであり、やはり持続重視のセッティングではないので、東京ではスロSP凡戦でなら…とまぁ今回それ決め打ちなのだが。押え▲あたりがしっくり。





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※この記事は2024年06月09日 15:50まで330円で販売していました。

No.1152 2024年06月02日 08:59   カテゴリー: 馬体の基本解説 G1

  • 06/02(日)
    東京11R
    安田記念(G1)
    15:40出走
    レース結果・払戻金を見る


  • レース結果
    着順 馬番 馬名 タイム
    1 4 7 ロマンチックウォリ 1:32.3
    2 3 5 ナミュール 1/2
    3 5 10 ソウルラッシュ ハナ
    払戻金
    単勝 7 360円 1番人気
    複勝 7
    5
    10
    160円
    300円
    150円
    2番人気
    5番人気
    1番人気
    枠連 3-4 2,100円 10番人気
    馬連 5-7 2,850円 12番人気
    ワイド 5-7
    7-10
    5-10
    1,260円
    350円
    920円
    15番人気
    1番人気
    9番人気
    馬単 7-5 4,220円 11番人気
    3連複 5-7-10 3,280円 4番人気
    3連単 7-5-10 17,740円 26番人気
    WIN5 7,205,510円 1番人気

    該当記事での印・予想買い目・資金配分
    着順 枠番 馬番 馬名 オッズ 人気 斤量 馬齢 騎手 調教師 馬体重(kg)
    9着 7 13 ステラヴェローチェ 16.4 7 58.0 牡6 横山典弘 栗東須貝尚介 506.0
    12着 7 14 コレペティトール 125.3 17 58.0 牡4 岩田康誠 栗東中竹和也 482.0
    8着 8 16 エルトンバローズ 63.1 14 58.0 牡4 西村淳也 栗東杉山晴紀 520.0
▼馬体優先主義【完全版】▼ 第705号


武虎です。
安田記念 馬体診断予想です。


◇著者X(旧ツイッター)
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◇本年予想的中 <28R14的中>
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中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
 京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
 弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
 金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
 桜花賞 |★ライトバック7人気3着
 皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着
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■「安田記念」馬体診断予想
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼予想実績 <過去14年4的中>
------------------------------------
2023|不的中
2022|★サリオス8人気3着
2021|不的中
2020|不的中
2019|不的中
2018|不的中
2017|不的中
2016|◎モーリス1人気2着
2015|◎ヴァンセンヌ3人気2着
2014|不的中
2013|不的中
2012|★グランプリボス13人気2着
2011|不的中
2010|不的中
------------------------------------
※…配信なし



▼舞台適性
------------------------------------
【クラス】G1
【コース】東京
【距 離】1600m 芝・左
【適 性】C/T型-M(持続/根幹-マイル)
------------------------------------



▼馬体レーティング ※文末公開
――――――――――――――――――
112|セリフォス、ナミュール、ガイアフォース、ステラヴェローチェ、他2頭
111|他
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▼予想印 ※文末公開
――――――――――――――――――
◎1頭
★ステラヴェローチェ、他1頭
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▼馬体診断
――――――――――――――――――
おはようございます、本日は苦手なマイル戦の安田記念。

苦手な理由は常々述べているように、「SP値や加速性能重視の馬体構造が走り易い」傾向が近年ますます顕著でトレンドながら、そうした「SPだけ勝負」のレースが好きになれず、またそれ向きの馬体も個人的に好みでない…ただその理由でトレンドを完全無視。トレンドフォローでなく逆張りばかり故、当たらないのは必然。

以上、今年も「SPだけ勝負」に向く馬体を高評価する順張りではなく、万に一つのSPだけでない持続や心肺性能までも求められる「強さ勝負」に向く馬体に高評価&印をと逆張りでいく。



ソウルラッシュ
少し前にいた「短足チャンプ」と名付けたインディチャンプを思い出す。

この馬もいかにも短足、特に飛節など膝下が短い。それでいて、上体前後の可動&駆動の長さや傾斜が長く大きい。さらに、前後フラット気味の駆動起点のセッティングもあり肋骨位置も低めで、そのため腹袋も大きく垂れた感じのシルエットになっている。とにかく、短足以外の特徴個性が強い。

以上、加速系の足回りに加え、上体などSP値・持続・心肺の原動力(エネルギー量)自体は高いパーツにある。

ただ、それらパーツが動いた際、つまり走る上での上半身と下半身の相互干渉により、燃費消費が高そうと言った心肺へのリスク、加速・持続が相殺されて結果それぞれ抜きんでた強みにはならない。…そんな性能評価となってしまう。

結論として、根幹マイル向きの総合的な良さはあるが上記から傑出した強みという点がなく、また急坂ベターな構造でもありそこそこの評価どまりで人気では押え▲限界。



セリフォス
いつも言っている「馬体を見れば厩舎がわかる」、それほどに「馬体の好みが一貫顕著の最たる中内田厩舎」の馬。故に、当診断で唯一「厩舎名の馬体タイプ付け」をしている。本馬も例に漏れず【中内田厩舎N型】だ。

以上、とにかく本馬は【中内田N型】のヘキサバランス、つまり関節起点の構造にありながら、起点ハイセッティング&小顔など上体の振り子軽量で、走りは上下動エネルギーが主。

やはり、根幹マイルで「強さ勝負」となり長め距離適性を求められるなどの流れとなれば、先のソウルラッシュなどより断然有利な構造。何度も見ている馬だが、まだ加齢の影響もなく、むしろ今回筋肉面からもこれ以上なく完成型と言える。

ちなみに、「馬体を見れば厩舎がわかる」わけがない…と思ったあなた。それはある意味正解だ。

馬体を”骨格”で見極めない限りそんなもん不可能だ。つまり、巷や大手メディアで主流の、馬体を”筋肉やシルエット”で見極めている限りは、わからないだろう。

なぜなら、馬体の”筋肉やシルエット”で見極めるというのは、バイクで言う”外装カウルの形状と単にパーツの性能だけ”見ているのと同じ。そんなのを見ても肝心のバイクの走行性能、エンジン特性などわかるわけないのと同じ。

あと、バイク屋でも原付から250やひいてはリッターまで、なんでもそろえているバイク屋もいるが、一貫してハーレーのチョッパー系カスタムが専門、そんなバイク屋もある。だから、全ての厩舎を馬体を見ればわかるわけではなく、中内田厩舎は特別、そんなこだわりのハーレー屋みたいな店と言ったらわかるかな。



ナミュール
小顔セリフォスを見たばかりでもあり、セリフォスとは一転し顔や首差し比が大でフロント振り子比過多、長躯短背、ローダウンが目につく。

以上、ヘキサバランスも秀逸、いわゆる「馬体チャンピオン系」のカテゴリ。根幹向きで強みパンチもきいており、やはり弱い相手の人気よりは強い相手向きと、前走<ヴィクトリアマイル>の負けはむしろいい。がまぁ、急坂ベターで一撃★とするには意外と人気落ちしていないかな。



ガイアフォース
この馬も「強さ勝負」向きという点で先のナミュールと同じだ。

そのフロントリアとも可動傾斜が深めで、父や父産駒に多いフロントアップのセッティング。ただ、足回り比はそれほど長くなく、長首に対し短背腰椎比などが短く首起点もリアよりの位置からで、少し首振りが独立しそうな走法かな。その分リアクションタイムの遅さや燃費消費も高めなリスクが垣間見える。

以上、その上下動からの持続エネルギーの高さは屈指のものがあるが、やはり、フラット平坦がどうか、現代の摩擦の少ない高速馬場でのSP勝負がどうか…など不安リスクも明白。この馬も打てるのは一撃★のみ。あと、剛腕騎手がベターというかマスト。

しかし、前走<フェブラリーS>は結構自信の本命◎だったが、馬体的に負けたのは痛いな。



パラレルヴィジョン
振り子比長めの上体がコンパクト設計。足回り軽量など。先のガイアフォースとは全く違い、よく言う今風の馬体だな。

以上、【万能NL型】で中距離仕様が強め先行ベター。仕上がりも良く長め距離適性でもあるが、強さ勝負向きの心肺面で淡泊さ、構造的な走りの単調さが垣間見え、非根幹などワンペース向きとハマり要素が強いながらそのパンチは屈指に非ず。



ヴォイッジバブル
馬体写真見つからず。外国馬?、一部写真からナミュールあたりに近いタイプか、それよりリア比が強めか。まぁ想像。



ステラヴェローチェ
おいおいここに参戦か。ご存じ「馬体はダービー馬」と、数年前のダービーの本命◎。

以上、加齢か仕上がりも甘い。距離も忙しい。が、まぁ根幹で「強さ勝負」なら、先のガイアフォースよりも燃費と距離適性の面でさらにロングドライブ向きと、やはりこの馬がナンバー1かな。

とにかく、例えて「原付モンキーやアドレス、PCX、モタードトラッカー相手に、ハーレー否ホンダのCB900Fレーサー仕様で、街乗りレースに挑む一戦」そんな感じかな。



ウインカーネリアン
背タレ気味、水平起点、フロント上腕が短め、低重心など。この馬も先のソウルラッシュ同様かなりの馬体癖馬。ただ、ソウルは【T型】よりで本馬は典型的な【L型】と、造りは色々異なるが。

以上、やはり追って味があるのではなくSPの持続惰性に頼り過ぎた構造で、やはり根幹1600よりも非根幹1400や1800がベスト。加齢の影響も感じる仕上がりで、行ってどこまで。




記事全文を読む

※この記事は2024年06月02日 15:50まで330円で販売していました。

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