宝塚記念 馬体診断予想です。
◇著者X(旧ツイッター)
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◇本年予想的中 <31R15的中>
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中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
桜花賞 |★ライトバック7人気3着
皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着
マメドS|◎エーデルブルーメ1人気2着
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■「宝塚記念」馬体診断予想
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▼予想実績 <過去14年8的中>
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2023|★スルーセブンシーズ10人気2着
2022|不的中
2021|不的中
2020|★キセキ6人気2着
2019|★キセキ1人気2着
2018|◎ワーザー10人気2着
2017|◎サトノクラウン3人気1着
2016|不的中
2015|◎ラブリーデイ6人気1着★デニムアンドルビー10人気2着
2014|不的中
2013|★ダノンバラード5人気2着
2012|不的中
2011|不的中
2010|◎アーネストリー3人気3着
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※…配信なし
▼舞台適性
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【クラス】G1
【コース】京都外
【距 離】2200m 芝・右 外
【適 性】C/L型-IL(持続/非根幹-中長距離)
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▼馬体レーティング ※文末公開
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113|ジャスティンパレス、ローシャムパーク、プラダリア、ソールオリエンス、他2頭
112|ドウデュース、ベラジオオペラ、他3頭
111|ブローザホーン、他1頭
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#今走の馬体写真なし
▼予想印 ※文末公開
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◎1頭
★ソールオリエンス、他1頭
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▼馬体診断
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おはようございます。
本日は宝塚記念。舞台はなぜか京都外。
例年の阪神内の小回り非根幹というグランプリとは名ばかりのアンフェアな舞台とは少し求められる適性が変わってくる。
具体的に、例年の「加速性能やマイラー」とは異なり、今年は「持続や中長距離適性」がよりアドバンテージとなり易い舞台。
ただ、G1ながら非根幹とハンパであることには変わりなし。では人気順に馬体を見ていく。
ドウデュース
同期の「馬体も歴史的名馬」だったイクイノックスとは真逆対局にある馬体構造の本馬。イクイノックスが美しい八頭身のミケランジェロなら、さながらずんぐりむっくりなドワーフとでも言うか。実績はダービー馬だが、馬体は加速SPシフトのマイラーベース。
以上、今回仕上がりが抜群だ。例年の阪神内(AL)なら文句なしに本命◎を打ったと思う。
実際、同じ舞台適性(AL)のグランプリ有馬記念では自信ありの本命◎を打ったはず(というか本馬本命◎は今までこの一度きりかな)。
ただ、やはりその個性を活かすには急坂小回りがベターで1番人気では様子見妥当。
ジャスティンパレス
ずばり、今回骨格の規格スケールの大きさなら、メンバー屈指は本馬かな。その雄大かつ長躯短背で骨量も安定した黒光りしたフォルムなど、まさに黒王そんな感じかな。
と、馬体の印象はさておき、構造を見ると各起点ヘキサバランスがリア上がりで大きく各辺シャフトも長さあり、振り子バランスも長さありながら末端はショートなど。いつも言うがまさに「昔の松国厩舎によく見かけた馬体」だ。
以上、例年よりは今年の舞台はいいだろう。ただ、いかにも万能チャンピオン系で根幹の強さ勝負がベターと、フラット非根幹での人気では対抗○以上以下でもないといったところで、結果無印かな。
ブローザホーン
肩甲骨や大腿骨の傾斜や長さがありヘキサバランス自体はいいな。ただ、首差しから背への頸椎腰椎比の長さが短く足回りはハイセッティングなど、ここでの強みは省エネ性能くらいか。
以上、父エピファネイアだが、典型的な「前後長から持続惰性なストライドが強み」だった父とは真逆の「上下長のフレーム構造」にある。軸もストレートでこれは母父デュランダル~ノーザン系の影響が色濃いだろう。
馬体重も小柄だな。それでいて顔も大きめと、まぁ今回雨はプラスになりそうで仕上がりもいいが、G1馬という馬体でもベストな舞台でも非ず。
ローシャムパーク
これは先のブローザホーンとは逆で、軸や骨格間が遊びあり柔らかみがある。少し振り子比長め過多で中駆が短背&前後水平気味など父ハービンジャーらしさが気になるが、まぁそれは良くも悪くも個性強みではある。
以上、持続型のマイル中距離仕様で、今走非根幹らしくスロー想定としたら適性でメンバー屈指の評価はできる。
また、先のブローザホーンと異なり、素材(馬体の格)的にもG1勝ち負けしても驚かない。4人気なら本命◎で狙ってもいいかな…と思うが、あくまで人気次第という条件付きかな。仕上がりも普通なので、印は他の馬体次第。
ベラジオオペラ
その上体の起点ヘキサバランス、かつ振り子の比重バランスなど非常にいい。結論を言うと馬体チャンピオン系の省エネタイプ。
以上、確か今年年明けの4歳初戦で「馬体が一皮むけた」と評価したと思うが、実際G1勝ってきた。今回気持ち余裕がある仕上がりだが、今がまさに馬体充実期と言えるだろう。
ただ、持続・心肺・加速・SP・今走適性含め、どれも高評価どまりで良くも悪くも突き抜けたものがない。その意味で同じ馬体チャンピオン系のジャスティンパレスの次点評価が妥当。押え▲以上以下にもといったところ。
プラダリア
この馬も先のベラジオオペラ同様、ここ最近の仕上がりの素晴らしさが目を引く。骨格と筋肉両面からも今がまさに馬体完成期と言った感。
加え、本馬はベラジオより今走フラット平坦向きの持続シフトなフレーム構造であり、かつ仕上がりもメンバー屈指。仕上がりの良さなら本馬かドウデュースが最右翼だな。
以上、今のところ最上位評価のジャスティンパレス、ローシャムパークと比較すると、スロSP想定ならローシャムパークが最上位で本馬が次点。一方、ハイタフならローシャムより本馬が上位だが、心肺面の淡泊さや持続性能からもジャスティンパレスには劣る。と屈指の評価がなく、今回打っても一撃★かな。
ソールオリエンス
今回なら、構造的に先のローシャムパークをフロントアップ&リアローダウンにセッティングと言ったところ。適性的には、先のプラダリア同様、この馬も例年でなく今年の京都外開催が吉となる馬体だ。
また、持続惰性系の先行ベターで心肺に淡泊さがあるプラダリアと違い、持続振動系の差しベストな構造で心肺面も上々とG1向きと言え、かつ、リア後肢からもSP面でもアドバンテージがある。
以上、今回いいだろう。というか、馬体的にここで勝ち負けできないと能力不足が確定かな。
不満点とすれば、骨格より筋肉面での変化が先行している点。父キタサンブラック同様、伸びしろがある骨格だが、父とは違いもうここで成長止まるのかな!?。あと過去のレース通過順から少し脚質がハンパ早仕掛けな感。