のこぎりぎゃし
< 2023年7月 > | ||||||
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20代の10年間のうちの半分、5回はこの季節になると、福島競馬場へ遠征した。
友達と車に乗り込み、前泊で、飯坂温泉に宿泊し、ワイワイやるのは、楽しいものである。
「たしか、去年も、安達太良ステークスだったよね」とか、言いながら。
初めて福島競馬場へ行ったのは、大学留年中(2浪1留)の5年生の時である。
角川春樹事務所という出版社で、アルバイトをしていた。
もしかして、覚えている人がいるかもしれないが、当時、「ギャンブル大帝」という出目本の雑誌が人気を博しており、それと似たような雑誌を作っていた。
留年が決まり、親から呆れられ、せめて学費は自分で、と4月から始めたアルバイト。将来は編集者になりたいと決めていたから、自分にとっては予行練習のような1年間だった。
夏ごろになると、アルバイト仲間だけでなく、正社員の編集者たちとも仲良くなり、福島競馬場へ出かけたのである。
前日は、女性陣が行きたいという「さくらんぼ狩り」をしたが、私は先輩の編集者から、「おれたちは温泉に入って、夜のさくらんぼ(乳首)狩りをしたいんだ。いいスナックがあるか、探してこい!」なんて言われ、夜の飯坂温泉を彷徨い歩いた末に、旅館に戻り、「スナック、ありませんね〜」と伝えたら、「もう、いいよ」と、部屋では競馬予想紙を片手に、翌日の予想会が始まっていた。
「明日の最終レースに、ヨルノテイオウ、が出走するぞ(笑)」と、ある先輩が爆笑している。
翌日、アルバイト仲間、正社員の編集者、10名弱のメンバーで、福島競馬場の指定席に入る。
当時の私は競馬に詳しくなく、どちらかというと、負債を取り戻そうと、競艇にハマっていたので、競馬はちんぷんかんぷん、に近い。
それなのに、手持ちの金をすべて賭けてしまう。
やがて、最終レースがやってきた。
ヨルノテイオウはビリ人気だった。結果はブービーだった。
一切、お金がなくなった私は、「二度と競馬なんか、やるももんか!」と落胆し、翌日からアルバイトに精を出すのであった。
先週、少ないながらもボーナスが出たので、明日は半年ぶりくらいに、メインレースだけでなく、WIN5を買うつもりだ。
函館と、この七夕賞が難解だからこそ、夢がある。
天気は雨(重馬場適正)、夏の暑さ負けはどうか(夏に走っていない馬も多い)など考えることは多いが、スタートから1コーナーまで直線が長い、序盤戦がまず見どころ。
人気馬が揃って、前を取りにいくが、あまりに激しい先行争いになると、4コーナーまでに脱落する馬も、、、
次の見どころが1番人気馬のバトルボーン。騎手が3週連続、調教をつけて、一気の重賞獲りへ、気合いは満点。
私のアダルトの選び方には、昔からこだわり、というか、クセがある。
それは、作品選びの際に、女優以上に男優が気になるのである。
イケメンではいけない、ブサイクでもいけない。
なぜなら私はエロビデオは男優とのシンクロ率がなにより大切だと考えており、実際のところの私は、イケメンでもないし、ブサイクでもないからである。
シンクロ率が高いほどバーチャル感を伴い、気持ちいい射精ができることは、経験から知っている。
「アダルト選びの108箇条」があるとすれば、まずは「エロビデオは女優よりも、男優とのシンクロ率」を挙げたい。
整理すると、私が1本のアダルトを選択するまでの流れは、以下となる。(※2〜6を早送り再生)
1・無料アダルトサイトにアクセス(主に活用しているのは、エロビデオネット)
2・想像力を駆使し、キャプチャ画面の情報から、ビビビッときた作品を早送り再生
3・シチュエーションの満足レベルを確認(マッサージ系、泥酔系、羞恥系が望ましい)
4・女優(素人)の満足レベルを確認
5・男優の見た目レベルを確認(顔にボカシがあれば無条件で文句なし)
6・男優のアソコの大きさを確認(大きすぎるのはNG)
おそらくこれを読んでいる皆様も、人によっては「4がよければ他は気にしないよ」などと思い思いのカスタマイズがあるかもしれないし、もっと強いクセをお持ちかもしれないが、作品を選ぶまでの流れはほぼ、私と同じであろう。
それにしてもネット社会は、時間がかかる。
ネットが生活を便利にさせ、時代はスピード化しているというが、私の場合は、以前ならばTSUTAYAで借りてきたアダルトの中に好みの作品がなくともお金がもったいないという理由でその中で一番シンクロ率が高いものを選んでいたが、今はお気に召す作品に出会うまで、延々と検索をしているのである。
ギャンブルも同じだ。
ネット投票がなかった昔は、1日に12レースと決まっていた。だから、勝った日はきちんとお金を持って帰れたし、負けた日はそれ以上、負債が増えることもなかった。
夕方になれば、友達と居酒屋やファミレスに行き、語らい、の時間があった。今は朝から晩までレースに投票でき、気がつけば一日中ギャンブルをやり、負債は雪だるまのように増える。
そうは言っても、私は過去に2回も債務整理をしている。20〜30代は、仕事と女以外はギャンブルをやり続け、借金は300万くらいに膨れ上がった。
(あのう、、この長文はいつまで続くんでしょうか?)
(長いですか?)
(長いです)
(じゃあ、借金の話は、予想の方で!)
(続くのか、、、)