重賞大予言

メンズエステに行かなくなって（行けなくなって）から、はや2ヶ月。

きっと2ヶ月前なら頭の中で、大阪杯の出走馬を見て、「狙いは、フェラチオオペラに、ステラベロチュー」と、エロエロサインを考えていただろうが、今の私は違う。

エロエロなことは日々、考えてはいるが（笑）。

今の話題は、水谷一平と大谷翔平。名前で共通する字は、「谷」と「平」。ガチョーンは谷啓。

サイン馬名はあるだろうか。

リカンカブールが「山」、プラダリアが「草原」で、なんとなく近いが。

今日は、「サイン」にまつわるロクデナシな思い出を書きたいと思う。

中学生の時、ボウイの音楽を聴いて、氷室京介のファンになった。

私が高校生になった頃、父が編集長を務める女性誌で、ボウイを解散した氷室を誌面で採り上げることになった。

私は学校を休み、表参道、原宿での撮影を見に行った。フランスの有名なカメラマンとのことで、黒のコートを着た氷室が、表参道のゆるやかな坂道を、人の群れを縫うように、歩く。カメラマンが前から、横から、後ろから、シャッターを切る。大勢が集まってきてしまい、撮影は10分程度で終了した。その後、帝国ホテルでインタビューを行うとのことで、私もついていき、取材終了後、色紙にサインを書いてもらった。氷室から「応援ありがとう」と声をかけられた。色紙には、私の名前も書かれていた。書いてもらっている間、身体が硬直し、握手をするときは手が震えた。一生の宝物を手にした。私は色紙にサランラップをかけて、自宅の部屋の壁に貼った。

それから30年経った数年前。

メルカリで売った！さらに、これまで50回以上行った氷室のライブチケットの半券も売った！

金がなかった。金がなかった理由はギャンブルだ。競馬だ、競艇だ。使っていたお金は、ほぼ、返済とギャンブル代だけだった。恋人もいなく、ギャンブルで勝つと、友人と飲みに行き、キャバクラに行った。仕事、ギャンブル、返済、その繰り返し。借金が膨れ上がると、月給だけでは返せない。だからまたギャンブルをやる。底無し沼。どうすればこの沼を抜けられるのか。。。

メルカリで氷室のサイン色紙とライブチケットの半券を売ったことを、先日、彼女に話した。彼女は鬼の形相で私の顔を見て、「ロクデナシ過ぎ！」と一言。

めんぼくねぇ！ おいらが大工の源さんでぃ！ ラッキートリガーを搭載した超韋駄天の新台が登場間近。すっごい、打ちたい。

ダービー卿チャレンジトロフィー。サイン派は、ジョジョ馬券か。それとも、小林製薬の「紅麹（べにこうじ）」で、ニシノスーベニアか。はたまた、人生はコンナモンダか。

明日はドバイもあり、たっぷりですね！

もう、春はすぐそこですが、みなさん、一度は、紙ふうせんの『冬が来る前に」って歌、聴いてみてください。

アラフィフになりますと、なんとなくこんな曲が心に沁みまして。

で、カラオケで歌ってみたら、まったく歌えませんでした。

やっぱり僕には、尾崎豊の「フォーゲットミーノット」がお似合いですね。なかなか、感情たっぷりに歌います。

大学生の頃、神田駅のビッグエコーでバイトしてたんですが、バブルの残り火だったのか、今と違って、ルーム代が、1時間ひとり1500円とかして、それでも客は満杯で、やたら忙しくて、金曜日の夜なんか、会社の同僚、合コンっぽいメンバー、キャバ嬢の同伴などなど満杯で、夜の10時から朝の5時までみっちり働きました。

そのビッグエコーの店長が30歳くらいの男性なんですけど、どうもホモっぽくて、アルバイトの男性を、近くの寿司屋に代わりばんこに呼んで、寿司屋のカウンターで寿司を食べさせてくれるんですが、ずっと、お尻を触っているんですね。

で、30分くらいすると、「そろそろ仕事に戻れ」と言われ、機嫌がいいと、5000円くらい渡されて、まぁ、お尻を触られると言っても、ズボンの上からだから我慢していられるんだけど、いったい寿司屋の大将はその光景をみて、どんな気持ちで、寿司を握っていたのか。

その頃、レンタルビデオ屋のバイトもしていて、TSUTAYAのような大きな店でなく、小さなレンタルビデオ屋だったのですが、そこの店長は、会うたびに、「俺ってクリント・イーストウッドに似てるだろ」というので、「まぁ、似てますね」と答えるとご満悦で、「隣の弁当屋で夜食でも」と1000円くらい渡されて、腹も空いてないのに、弁当食べてました。

その頃、セブンイレブンのバイトもしていたのですが、冬になりますと、私は、串に、はんぺん、ちくわぶ、卵を刺して、「今夜限定！ ○○（私の名前）スペシャル！」と張り紙をして、勝手におでんを売ったり、腹が減っては、まだ廃棄時間になっていない肉まんを食べたりしていました。すみません。

しかし、ビックエコー神田店の、あの店長は、なんかあっち系の匂いがして、怖かったなぁ。