千銃会
< 2024年11月 > | ||||||
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「競馬をしている」と誰かに話をしたら、「そうなんだ~」となど言いつつ、陰で嫌な顔をされたりしたことはありませんか?
これだけ競馬がメジャーになり、木村カエラがテーマソングを唄い、松坂桃李や土屋太鳳、柳樂優弥や高畑充希、遂には中川大志に葵わかなまでもがCMキャラクターとして露出していても、世の中のある一定層(それはかなりの比率の大衆)からは、「競馬=ギャンブル=悪いこと」という概念がいまだにはびこっているのは事実だろうと思います。
もし今の貴方にとって「競馬」が大きな声で言えない趣味であるならば、是非我ら千銃会の競馬を知っていただきたいと思います。
とにかく競馬を楽しみ、一生の友とすること。これが千銃会メンバーの共通の想いであり、生涯変わらない理念です。
「仲間の内のもし誰かが倒れても、3人あの世に行くまではこの会は続けよう」と誓った7人の侍が毎週集う競馬場から、貴方の人生が最高に楽しくなる競馬をお届けします。
どうぞ今週も楽しんでいってください。
この番組では中央競馬の予想を中心に(時に地方競馬を少々)、注目レースの予想をレース単位で有料にて情報提供して参ります。
競馬歴豊富で個性豊かな7人のメンバーが、それぞれ独自の見解で予想を行い、特色のある狙い、買い目を展開してくれます。バラエティ豊かな予想をどうぞお楽しみください。
①7人の侍・第1の矢「大井のジゴロ」
~究極の大穴狙い。別名「まさかのジゴロ」。得意馬券・3連複~
『大井のジゴロ』はその名の通り、南関・大井競馬場にほど近い酒場を根城にしてる。酒にも女にも根っから強いが、競馬の方も毎年のように大幅プラスを出してくる。おっと、だが、だからと言っていつも当たることを期待されては困るのだ。この男は1年の内に数度輝く。去年は3度輝いた。その輝きだけで十分なのである。ジゴロが今年輝く日が、もしかしたら今日かも知れないことを、貴方にだけは伝えておこう。
②7人の侍・総元締め「中山の大馬主」
~リスクと収益のバランスに長ける。1番人気からは買わない。得意馬券・3連単&3連複~
この男が中山の馬主フロアでも大場主として一目置かれている理由は、その貫禄ある風貌だけではない。とにかく強い。とにかく負けない。締めの打ち上げがこの男の懐に収まった当日の勝ち金の一部で賄われるのは、もはや当たり前のことになり過ぎたが故に、最近では最後の100円まで安心して最終レースにつぎ込む不届きな輩も、一人二人ではないらしい。更に今年は、持ち馬が重賞を取りそうな「勢い」もある。大馬主の説く硬軟自在の「勝つ為の7ケ条」は、いずれ馬券を買う全ての者の「バイブル」になることだろう。
③7人の侍・即却下!「府中の暴君」
~パドックで見出す究極の穴馬が最大の魅力。得意馬券・単複&ワイド~
今やこの男の姿は、府中のパドックに無くてはならない景色のひとつになったと言っても過言ではない。激走馬を見出す相馬眼はメンバー随一。レース直前に暴君の口から飛び出すそれまでの予想の全てをひっくり返しかねない好調馬の馬名にはいつもドキドキさせられている。府中開催のない時に、全国各地の競馬場を行脚する「旅打ち」での勝率もこの男のセールスポイント。いずれにしても現地にいる時の予想には大注目だ。但し、抜群の相馬眼がある者が必ずしも馬券上手ではないことだけは、長い付き合いの筆者の私見として付け加えておく。
④7人の侍・夢見る「さすらいの吟遊詩人」
~データの裏に見えてくる勝利のイメージをストーリーに紡ぐ。得意馬券・枠連~
血統、ラップ、スピード、スタミナ、馬場適性、調教、枠順、関係者コメントの分析まで、競馬にまつわるあらゆるデータに精通し、精通し過ぎたが故に「潮の満ち引き」や「月の満ち欠け」にまで思いを巡らせる。馬券には配当だけでなく、常に夢のあるストーリーを求めるが故に、一般受けするかどうかは疑問だが、なるほどと唸らせる予想が出来れば、当たり外れが決まる前に達成感を感じられるという、かなりの変人である。しかし確かにストーリーのある馬券というのは実によく当たるという、伝承(?)があるらしい、という巷間の噂話もあるとかないとか。賢明なる読者諸氏には、このあたりの胡散臭さを鼻をつまんで飲み込んでいただき、ひとつのレースが壮大なドラマになる醍醐味だけをしかと味わって欲しいと思う。
⑤7人の侍・一発逆転「暁の場外ホームラン」
~諦めるのはまだ早い。この男の一発が根こそぎ明日を連れてくる!得意馬券・3連単~
ジゴロが年に3度なら、この男の爆発は年に1度なのかも知れない。しかしその途方もない一撃の味を知ってしまったなら、もう抜け出すことは出来ないだろう。千銃会7人の侍きっての肉体派。そっちの方も、一度この男の味を知ってしまったら逃れられないらしいが、確認したわけではないので、お好きな方はお試しあれ(募集中)。さて、夜明けのコーヒーでも飲みながら「暁の場外ホームラン」が飛び出すのを気長に待つことにしよう。結局最後に笑うのは、こういう男であることを、我々くらいの歳になれば良く分かっている。なあ、そうだろう?
⑥7人の侍・若さこそが最大の武器「若き単勝王」
~思い切りの良さはメンバー随一。胸のすく大勝負。それこそ若さの特権だ。得意馬券・単勝~
メンバー最年少。ドカンと単勝に大枚を突っ込む度量が最大の魅力である。障害No.1ジョッキーの高田潤と同期というから果たしてどこまで若さを売りに出来るものかわからないが、若々しく力強い馬券選択に翳りはない。勝てば隣りの席のオヤジにまで酒を振る舞う気風の良さも、平均年齢がアラフィフを大きく超えた侍たちに混じっても存在感を打ち出せるこの男の「男っぷり」なのだろう。ただ最近、穴狙いの時には複勝を買っているとのことらしいのだが、個人的にはいつまでも「若き単勝王」であって欲しいと思う。
近況として女性騎手の応援馬券を購入する趣味があり、最近は女性騎手が多くなり過ぎて、それだけで予算を大分食ってしまうようだ。若き単勝王が途中で帰宅するようなことのないように、女性騎手の活躍を祈りたい。
⑦7人の侍・いいかよく聞け!「教えて!出目金先生」
~「馬が走るんじゃない、数字が走るんだ」枠順決定前にすべてを見通す預言者。得意馬券・3連複&3連単~
火曜日に週末のレースの予想をアップ。日本一早い競馬予想紙を発行するのが夢だと語る出目金先生が追いかけるのは常に数字である。枠順そして人気。馬優先主義の千銃会にあっては異色中の異色。一体何の為に競馬場に来ているのかが理解出来ないとも言われるが、鉄火場の雰囲気は好きらしい。負けず嫌いもまた天下一品。成績が上がらない時には、徹夜で過去の出目データをまとめ上げる情熱と執念がある。努力の方向がどこか違うような気がするのだが、それで結果を出すところが、この男が預言者と呼ばれる所以である。
さあ、私たち一緒に、競馬場という『ワンダーランド』で、
今日も『いい夢』を見ましょう!