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公開開始日:2015/11/07
最終更新日:2024/11/02 23:51

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アイリッシュCS G1 
No.384 2019年09月14日 21:10   カテゴリー: スポーツ

アイルランド 

レバーズタウン5R
アイリッシュCS G1 芝2000
3歳上


コースは左回りの3ターン

オブライエン厩舎が4頭出し 
3連勝した後。6月のプリンスオブウェールズS(G1・イギリス)でクリスタルオーシャンから
1馬身1/4差の2着に終わると、7月のエクリプスS(G1・イギリス)と
前走8月22日のヨークシャーオークス(G1・イギリス)ではともにエネイブルの2着
(それぞれ3/4馬身差、2馬身3/4差)に敗れているマジカル

相手が強いと判断すれば ムーア騎手を確保での雪辱は十分

アンソニーヴァンダイク
英ダービー(G1・イギリス。芝2410メートル)では中団待機から直線では内に切り込みながら
伸びて優勝。G1初制覇。

その後は愛ダービー(G1・アイルランド)で同厩舎のソヴリンの逃げ切りを許して
6馬身差の2着に終わると、続く7月27日の前走キングジョージ6世&クイーンエリザベスS
ではチークピーシーズを初装着して中団を追走しましたが、渋った馬場が影響したか、
早々に一杯となって、勝ったエネイブルから約39馬身差の10着という大敗を喫しています。

人気下落であるが 負かしたジャパンがG1制覇しており 天候が良ければ
巻き返しに注意


ハンティングホーン
凱旋門賞でエネイブルの16着に終わると、ブリーダーズカップターフも
エネイブルの8着に敗れてシーズンを終えました。

今年は、1月にアメリカのW.L.マックナイトS(G3)で初戦を迎えて3着の後、
カタールに遠征した2月のエミールトロフィー(カタールLG1)も3着。
続いて3月のドバイシーマクラシック(G1・UAE)で4着に終わると、
5月には再びアメリカのマンノウォーS(G1)に出走して大逃げの末に4着でした。


その後はヨーロッパに戻って6月のプリンスオブウェールズS(G1・イギリス)が4着、
7月上旬のエクリプスS(G1・イギリス)がエネイブルの6着、
そして7月下旬のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1・イギリス)もエネイブルの5着。
続く前走は今年3度目となるアメリカ遠征を敢行して、8月10日のアーリントンミリオン(G1・アメリカ)に
出走しましたが、2番手追走から早々に手応えを失って8着に敗れているので

正直使い倒しており 上がり目はどうだろう


マジックワンド

4歳を迎えた今年は、シーズン初戦となった1月のペガサスワールドカップターフ(G1・アメリカ)で
先行策から直線で脚を伸ばして2着に健闘。
3月のドバイシーマクラシック(G1・UAE)は先行して5着と崩れましたが、
続いてアメリカで迎えた5月のG1マンノウォーSでは直線でじわじわと伸びて3着に入りました。

その後はヨーロッパに戻ってウォルファートンS(イギリス・リステッド)、
プリティポリーS(G1・アイルランド)と2戦続けて2着の後、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS
ではエネイブルから約50馬身も離された最下位11着と大敗。
しかし、続いて再びアメリカに渡って走った8月10日の前走アーリントンミリオン(G1)では
ペガサスワールドカップターフでも2着に敗れていたブリックスアンドモルタルにこそかわされましたが、
しっかりと2着は確保。タフネスぶりを見せています。

現状で欧州ではやや低調の成績で一変は?


イギリスのR.チャールトン厩舎に所属するヘッドマン

6月のウジェーヌアダム賞(G2・フランス。芝2000メートル)ではのちのG1・パリ大賞3着馬
ジャルムードに3馬身差をつける完勝で重賞初制覇。
さらに前走8月15日のギヨームドルナノ賞(G2・フランス。芝2000メートル)も
出遅れて最後方(5頭立ての5番手)からの競馬を余儀なくされながらも、
直線できっちりとグレフュール賞(G2)の勝ち馬で、G1・仏ダービー5着、パリ大賞4着の
ローマンキャンドルをかわして優勝。重賞連勝としています。

勢いは十分で英国 フランスに限りの遠征で余力は他の馬に比べると十分


エラーカム
7月のヨークS(芝2050メートル)も先行策からアデイブに3馬身1/4差をつけて優勝。
その勢いに乗って7万5000ポンドの追加登録料を支払って挑んだ
前走8月21日の英インターナショナルS(G1)では直線で進路を失う場面がありながらも
じわじわと伸びて勝ったジャパンから1馬身1/4差の3着に健闘しました。
今回のアイリッシュチャンピオンSも7万5000ユーロの追加登録料を支払っての参戦となります。

オーナー二頭出しでトーンは高いと言える

マッドムーン
6月の英ダービーは最終コーナーでつまずくアクシデントがありながらも優勝争いに加わり、
勝ったアンソニーヴァンダイクから半馬身差の2着に好走。
その後愛ダービー(G1)は後方からじわじわとしか伸びず4着に終わりましたが、
続く前走8月15日のデスモンドS(G3。芝1600メートル)では後方から鋭く伸びて差し切り勝ち。
2つ目の重賞勝ちを収めました。

距離的には2000はベストではない印象を受けるが


最後に3月のドバイターフ(G1・UAE)がアーモンドアイの4着の、ディアドラ
4月のクイーンエリザベス2世カップ(G1・香港)がウインブライトの6着、
そしてイギリスでの初戦となった6月のプリンスオブウェールズS(G1・イギリス)も
クリスタルオーシャンの6着に終わりましたが、続いて向かった
前走8月1日のナッソーS(G1・イギリス。芝1980メートル)では直線で鋭く伸びて優勝
(今年の仏オークス馬チャンネル7着、今年の英愛1000ギニー馬ハモーサ9着)。
日本産の日本調教馬としては史上初となるイギリスG1制覇という快挙を成し遂げました

機動力勝負になれば上位に好勝負十分 オブライエン厩舎が4頭の先導がHホーン
で流れそうなのでやれるレベルと推察できる 





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