オムモ太郎
< 2024年11月 > | ||||||
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中山11R
第57回
京成杯
芝 2000m/G3/3歳/国際/別定
皐月賞と同じ中山2000mで行なわれる3歳重賞の京成杯。
厳冬期の中山という配置上、近年は有力馬の参戦が減っており、
しかも同条件で行なわれる年末のホープフルSがG1に昇格予定。
今年もホープフルSの惜敗組がそのまま転戦してきているが、
今後はクラシック戦線の中でどのような立ち位置になるかが気になるところ。
今年は2勝馬が1頭だけというメンバー構成、
賞金を加算して春への道を開くのはどの馬か。
昨年はキャロットファーム所有、ノーザンファーム生産馬の3頭が
ワンツースリーを決めた露骨な結果
一昨年も以下のような結果
1着ベルーフ 3番人気
(サンデーR、社台C白老F)
2着ブラックバゴ 1番人気
(シルクR、ノーザンF)
3着クルーガー 6番人気
(キャロットF、ノーザンF)
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2007年から2013年までは社台系一口クラブ馬同士のワンツー決着が
1度もなかったなかで、この変化は注目すべきところです。
そして今年の出走予定馬に目を向けると…
アダマンティン GIレーシング
サーベラージュ GIレーシング
ガンサーリュート キャロットファーム
バリングラ キャロットファーム
という図式。中でそれなりにブランド力で人気になりそうな堀厩舎の二頭
共に1勝馬で格上挑戦の形であり、バリングラに至っては連闘での出走。
これがどういった事であるのかは、正直、厩舎も一致して
2頭共に必ず勝ち負けになると判断したものによるものではないと生産サイド。
では何かと言えば、まず相手が弱いことにある。
重賞戦とはいえ、実際2勝以上しているオープン馬は僅かに1頭で、
つまり、実質は500万条件のレース。
そしてもう1点はこの2頭がG1レーシング、キャロットといった社台グループ系列が
オーナーの馬であり、その会員の手前といった事情によるものである。
さて、この2頭サーベラージュより、バリングラが一枚上の存在であるのは
牧場も堀厩舎も意見の一致するところ。ただ、バリングラであっても、
社台系が堀厩舎に預けている馬では中の上といったレベルであるのが正直なところ。
ともかくまだ子供子供しており、距離も本来はマイルが最適だと思っているというのが本音。
ここはあえて厳しい条件の中出走させるのだから、
出走する以上は2頭共に頑張ってもらいたいというのが本音で
勝負気配は決して高くない
そんな中でノーザン生産馬のポポカテペトル
金子オーナーの馬だけに当初は先週の福寿草特別を使うと聞いていたんだけど、
スピード勝負になりそうな京都よりもパワーを要する中山の方がこの馬に合うということで、
陣営からこちらを使うと連絡があったと牧場担当。
金子オーナーの馬で、友道厩舎。実は全兄にあたるハワイアンソルトも2勝に終わった
ポポカテペトルの直ぐ上にも全兄がいて、それが堀厩舎でスプリングSを勝った
マウントロブソンっていう次第。
もちろん友道調教師が口にしている訳ではないけど、こういった状況において、
特にオーナーがマカヒキでもお世話になっている金子オーナーだけに、
何とかこの馬で結果を残したいと思っているんじゃないかと思っているのはあるとN氏、
前走負けたとは言ってもコンマ2秒差だし、シュタルケが下手に乗って内で動けない
消化不良のレース。元々はデビュー戦で乗ったムーアが褒めていたらしいから、
戸崎騎手次第ではやれるんじゃないかなと生産サイド。
同じノーザン生産のベストリゾートは、オーナー地元馬
ホープフルSでこの馬は外枠だったこともあって大外を回ったから。
今回も外枠だけど、それまでのレースを見れば分かるように柔軟に立ち回る器用さも
あるから逆転しても不思議じゃない。正直、評価は重賞でドンと来いって馬じゃないけど、
今回は実質500万のレース ハービンジャー産駒は京成杯2連勝だけに要警戒
さて前日売りでなんと前回9人気のコマノインパルスが1人気である
レイデオロを測りに掛けると仕方ないが1勝馬であることは忘れてはならない
最終決断
ホープルフルS上位は評価すべき
◎4ポポカテペトル
▲14ベストリゾート
〇11ガンサリュート
長距離輸送に距離延長と課題はあるものの、
小倉までの遠征を経験しているから輸送は全く心配していないそうで、
調教でわざとスイッチを入れるような調整をするなど折り合いをつけられるように工夫しており、
それが上手く行っているので対応できる手応えは持っていると安田師。
前々走で京都2歳Sを勝っているカデナとは0.1差、リスグラシューやペルシアンナイトと
好勝負。今年のメンバーならココでも好勝負して不思議ない下地はある。
侮れない存在の人参馬。
☆8コマノインパルス
デビュー戦は最内枠を利してロス無く立ち回り、内からスルスルと抜け出しての新馬勝ち。
2戦目の葉牡丹賞は初戦がフロック視されて9番人気にとどまっていたが、
今度は大外から豪快に追い込んでレイデオロの2着。
全く違う競馬で結果を残し、今回はグンと評価が上がっている。
前走後は京成杯を目標に仕上がり上々で、
使いながらトモに幅が出て成長を感じるし、重賞とはいえほぼ1勝馬同士のレースなら
期待は大きいと厩舎も自信あり。前売りでは1番人気に推されているが、それも妥当か。
目立つ不安も無く、上位争いの可能性は高いとT氏。
△2マイネルスフェーン
△3イブキ
△1サーベラージュ
押さえ12
爆13メリオラ
クラシックへ出走すること。そこでいい勝負ができる馬を作っていきたいと
大舞台での活躍に期待を寄せているという中竹師。
昨秋に京都2歳Sを勝利して、その後は休養のカデナは
弥生賞から皐月賞を目指す予定。そのカデナと肩を並べる素材として
中竹調教師が期待しているのが京成杯に出走するメリオラだ。
前走のホープフルSでは初重賞挑戦で6着に敗れているが、
全体的に幼さが残っていて前走でも勝負どころで前へ進んでいかなかった。
それでもラストは渋太く伸びていたし、体がパンとしてくれば勝ち負けできる能力を持っている
この中間でも背が伸びて馬自身が成長しているし、
まともに走れば前走のようなことはないと思うと佐々木助手は巻き返しに期待十分。
カデナに続くクラシック出走に向けて、ここは賞金加算したいところの思惑。
馬連
4-14 4-11 11-14
4-8 4-13 4-2 4-3 4-1
三連複◎〇フォーメーション
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | 5 | 8 | コマノインパルス | 2:02.5 |
2 | 6 | 11 | ガンサリュート | クビ |
3 | 2 | 2 | マイネルスフェーン | 1/2 |
単勝 | 8 | 380円 | 1番人気 |
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複勝 |
8 11 2 |
140円 360円 190円 |
1番人気 7番人気 2番人気 |
枠連 | 5-6 | 1,600円 | 6番人気 |
馬連 | 8-11 | 2,580円 | 8番人気 |
ワイド |
8-11 2-8 2-11 |
950円 410円 1,520円 |
9番人気 1番人気 19番人気 |
馬単 | 8-11 | 3,970円 | 10番人気 |
---|---|---|---|
3連複 | 2-8-11 | 4,660円 | 9番人気 |
3連単 | 8-11-2 | 23,040円 | 42番人気 |
WIN5 |
印 | 着順 | 枠番 | 馬番 | 馬名 | オッズ | 人気 | 斤量 | 馬齢 | 騎手 | 調教師 | 馬体重(kg) |
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△ | 14着 | 1 | 1 | サーベラージュ | 6.5 | 2 | 56.0 | 牡3 | 柴山雄一 | 美浦堀宣行 | 486.0 |
△ | 3着 | 2 | 2 | マイネルスフェーン | 6.5 | 2 | 56.0 | 牡3 | 柴田大知 | 美浦手塚貴久 | 442.0 |
△ | 15着 | 2 | 3 | イブキ | 7.9 | 5 | 56.0 | 牡3 | 柴田善臣 | 美浦奥村武 | 476.0 |
◎ | 10着 | 3 | 4 | ポポカテペトル | 7.8 | 4 | 56.0 | 牡3 | 戸崎圭太 | 栗東友道康夫 | 476.0 |
☆ | 1着 | 5 | 8 | コマノインパルス | 3.8 | 1 | 56.0 | 牡3 | 田辺裕信 | 美浦菊川正達 | 462.0 |
◯ | 2着 | 6 | 11 | ガンサリュート | 14.4 | 7 | 56.0 | 牡3 | 北村友一 | 栗東安田隆行 | 506.0 |
× | 5着 | 7 | 12 | アサギリジョー | 18.8 | 8 | 56.0 | 牡3 | 石川裕紀人 | 美浦相沢郁 | 486.0 |
注 | 13着 | 7 | 13 | メリオラ | 50.9 | 14 | 56.0 | 牡3 | 吉田隼人 | 栗東中竹和也 | 416.0 |
▲ | 11着 | 8 | 14 | ベストリゾート | 9.1 | 6 | 56.0 | 牡3 | 北村宏司 | 美浦木村哲也 | 472.0 |
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