パリロンシャン4R 凱旋門賞 G1 芝2400m
昨年同様の降雨の重い馬場となりそうな凱旋門賞
エネイブルは雨女。この馬は本当に道悪での出走が多かった。
最初に勝った3年前の凱旋門、連覇したキングジョージ、大きなレースは道悪でのレースばかり。
タフでパワフルな体力のあるこの馬にとって道悪は全く問題なく、かと思えば時計勝負となっても
ある程度対応可能。だからこそヨーロッパにありがちな決め手比べでも走り切れたんだとM氏
見事に今年も雨。しかも今年はちょっと普通じゃないレベルの雨が降っているという
馬場状態も日本でいう重や不良馬場レベルになりそうだが、
これを苦にして失速するシーンは考えづらいところ。
しかも今年は強力なライバルも不在のメンバー構成。昨年のように強引に勝ちに行く必要もないから。
そんなエネイブルに迫るのがストラディバリオス。
長距離路線で超一流の実績を残す実力馬だが、今回は2400Mの凱旋門賞へと駒を進めてきた。
この馬の売りはなんと言っても豊富なスタミナ。道悪の長距離戦でも問題なく
走り切れるタフさはいかにも今年の凱旋門賞に合うだろうとM氏
オブライエン厩舎の3頭が注目も全て降雨で取り消し
モーグル サーペンタイン ムーア スミヨンを乗せてきての3歳2騎 そして武豊を騎乗の
キーファーズ半持ちのジャパン
鞍上もここにかける気持ちは相当に大きいだろう(でなければこの情勢でフランスにまで行かない)。
馬券的には上位勢が強力な分2着候補とするけど、
あのレジェンド・ユタカタケなら何かを起こしそうだと思えてしまうとM氏
これだけに残念ですが
他はソットサス ウェイトゥパリス ペルシアンキング