メイダン8R ドバイシーマクラシック G1
3歳上 芝2410
◎7イクイノックス
いよいよ海外遠征。初モノ尽くしではあるが、現地到着後も調整は至極順調で
鞍上、厩舎サイドともに自信満々とあらば迷わず中心視でいいとМ氏
ダービーで2着に敗れた後、菊花賞には向かわず天皇賞秋→有馬記念と連勝。
3歳にして年度代表馬のタイトルを奪取することに成功した。
これは自身の高い潜在能力は勿論、その緩やかな成長曲線を
見極めながら2歳時には無理使いを避け、最短距離で3歳春の
クラシック王道路線を歩ませた陣営の的確な采配によるところも大きい。
課題である体質面の強化に努めながらピンポイントで狙ったレースを使う、
それを可能にしたのも外厩であるノーザンF天栄との高い連携力があればこそ。
今回のドバイ遠征に関しても、厩舎には昨年同じチームで挑んだ
オーソリティでの遠征経験があり、オーナーであるシルクとノーザンF天栄という点では
アーモンドアイを筆頭にノウハウの蓄積が十分である。
到着後はソワソワしたり、環境の変化に戸惑う面を見せたものの、
時間の経過と共に落ち着きが出て問題なく。
カイバ食いは良く、活気溢れる動きができており、
獣医からは“心臓や馬体の張りがかなり良い”と褒めて貰えたほど。
これなら昨秋に日本で披露した走りと遜色ないパフォーマンスを発揮
できるでしょうとキッパリ。
鞍上ルメールにとっては、2006年のこのレースで勝利に導いたハーツクライが先日死去。
アーモンドアイに次ぐ王道路線の新たな相棒の世界デビューを最高の形で飾るべく、
ライバルの研究やレース展開のシミュレーションに余念がないおいう話。
相手の1番手には2/25のネオムターフCが先行策から2着に7馬身差をつけた
モスターダフを指名。
英国馬だが、凱旋門賞で20着と大敗しながら前走の圧勝。
オーナー、騎手がバーイードと同じチームで「中東の軽い芝がドンピシャ」と
いうタイプだろうとМ氏。
相手2番手レベルスロマンス。前哨戦を回避した経緯があり、
絶好調とはいかないだろうが芝2400Mを5連勝中。
前走のBCターフも能力の違いを見せ付ける強い勝ち方で、
マトモに走られたらアッサリのシーンまで。
◎7イクイノックス
〇2モスターグフ
▲3レベルロマンス
★6シャフリヤール
△1ボタニク
△8ウエストオーバー
×10
三連複◎フォーメション
馬連
7-2 7-3 2-3
7-6 7-1 7-8