激絞3点予想(穴ぐさ)

京都11R
天皇賞(春)
◎05ブローザホーン
◯14テーオーロイヤル
▲01サリエラ

人馬共にG1勝利の絶好機、連勝の勢いままにここも一気戴冠といきたい◯テーオーロイヤル。隙らしい隙はなく勝ち負けは間違いないと思う。前走は堂々とした競馬で圧勝したのはお見事。その前ダイヤモンドステークスは2着▲サリエラと3.5キロ差の斤量があってもしっかり勝ち切ったのは良かった。死角は見当らないが、一点気になるのは、レース間隔である。
11.12.2.3月と比較的連戦をしており、しかも3000m以上が3連続となれば見えない疲労があってもではないか？
▲サリエラはダイヤモンドステークスから間を使わずここへ来た。馬の個性もあるので一概に使い続けて来た事が悪いわけではなくいが、前走阪神大賞典での圧巻パフォーマンスを見ると、あれ以上は求めにくいと考えてしまう。
派手な内容で人気をしてまう故、◎とせず◯した。
▲サリエラはまだワンパンチ足りない気がするが、思いのほか人気しており気になってきた。
過去1枠1番の馬は、ゴールドシップ、キタサンブラック、ワールドプレミア、ジャスティンパレスと過去10年で4勝もしている。
馬が馬なだけあって好枠を引ければ当然の結果かもしれないが、ロスなく進められるのは間違いなく良い枠である。京都の鬼武豊、そして京都の鬼父ディープインパクトとくればマークが必要だろう。前走初の3000mオーバーの3400でテーオーロイヤルにクビ差まで迫り、最後まで抵抗していたのは素直に評価して良いだろう。ドゥッレツァが凱旋門賞に登録したらしいが、サリエラも以前は登録していた。新旧登録馬対決となる。
最後になったが◎ブローザホーン。父エピファネイアから来る激しい気性から折り合いがネックになる。事実前走はかかる面があってあまり良い競馬ではなかったと言える。それにもかかわらず、3着までこれたのは地力の高さ故だろう。3000m越えを経験し2回目となれば慣れも見込める。またこの中間、放牧予定を調教師自ら厩舎に置いて調整したいと馬主に訴え、様々な調整をしている。厩舎としては馬主にお願いして予定を変えてまで調整したならば、ここは結果を出さない訳にはいかない。転厩して2戦目。今年好調の吉岡調教師が勝負に出たというのを感じる。
騎手の菅原騎手もやる気に満ちたコメントが目を引いた。「そろそろ勝たないと、結果を出さないと」となかなかお目に掛からない決意を感じるコメントだと思った。
テーオーロイヤルを負かすならこの馬だろう。


ドゥッレツァ、タスティエーラは4歳世代ということで、シンプルに無しとした。
タスティエーラはそもそも距離があっていないと思う。ドゥッレツァは菊花賞強かったので手が伸びてしまうが、その時の出来まで到達していない状況。前走2着に来ているが3着ヨーホーレイクは2年ぶりの出走馬、8歳のハヤヤッコが4着。レースのレベルもいまいちで勝ったプログノーシスが0.8も突き抜ける内容だった。それの2着でどうなのか。
菊花賞だけの実績で3.1倍と2強として持ち上げられるなら、思い切って外すのも一手だろう。ルメール→戸崎になっている運の悪さもある、