【ジャンル】恋愛(ロマンス)&ファンタジー
【キーワード】異世界(西部劇のような風景)・純愛・方向音痴・ピンポン(卓球)・カラオケ・マージャン(麻雀)・幽霊・先祖・ドラゴン・チャリ(自転車)・小説家(作家)
主人公の名はノリ、28歳の関西アラサー男。
卓球を始めて4ヶ月半、一人前には程遠い。
漸く、初心者から初級者へと言える所まで来た‥‥かな?
麻雀は小学四年にTVゲームで買ったゲームで覚えてから、何度か年単位のブランクを経て復帰してきた。
そして、最も自信がある趣味がカラオケだ。レパートリーは約2000曲!
売れない小説家という肩書で執筆の時間は好きに決められるものの本業では食っていくことなどできず、実質は貧乏なフリーランサー。
いつもの卓球場へ向かう途中、信号の少ない道を探そうとしたのが運の尽き、方向音痴のノリは気がつけば異世界に迷い込んでしまう。
しかし、その異世界は、西部劇のようなファンタジックの町並み、剣も魔法も拳銃も無い平和な世界だった。
卓球とカラオケと麻雀の三本勝負で全てが決まるという異質な娯楽極楽世界!
※この小説はフィクションであり、登場する人物・団体は現実とは異なります。